Satoshi
クリプト博士
何かと仮想通貨の中でも話題に上がるのが、「リップル(XRP)」という通貨です。
リップルは非常に期待されている通貨であり、その価値が1000倍ほどになるのではないかとも言われています!
結論から言いますと、現在の価格から1000倍になる可能性は低いですが、数倍・数十倍にまで価格が上昇する可能性は大いに考えられるんです!
それは、リップルの持つ目的・将来性が優れており、数多くの企業が注目をして提携を果たしているから。
リップルがこれから数倍・数十倍になる可能性がある根拠等もしっかりと解説していきますので、是非最後までご覧下さい!
- 仮想通貨リップルは「従来の国際送金システムを円滑化・低コスト化する」という目的を持っていて、非常に将来性がある。
- リップルの送金システムに注目している企業は増加中で、世界各国200以上の金融機関が既にリップルと提携を果たしている。
- リップルを購入するなら、各種手数料無料で安心・安全の「GMOコイン」がオススメ。
- GMOコインなら「東証一部上場企業」を親会社に持っており、「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」が全て無料!
- 口座開設は10分ほどで完了し、今新規登録すれば20,000satoshi(ビットコイン)もらえる!
目次
仮想通貨リップル(XRP)の概要と特徴
通貨名(通貨単位) | Ripple(XRP) |
---|---|
最大供給量 | 100,000,000,000 XRP |
アルゴリズム | Ripple Ledger Consensus |
公開日 | 2004年 |
開発者 | Ryan Fugger |
開発組織 | Ripple INC |
公式サイト | https://ripple.com |
ホワイトペーパー | https://ripple.com/dev-blog/correction-to-ripple-white-paper/ |
仮想通貨リップル(XRP)は、「国際送金の円滑化・低コスト化」を目的として誕生した仮想通貨になります!
「リップル」には2つの意味合いがありますので、それぞれをしっかり区別して理解しましょう!
- 「リップル」→リップル社のこと。国際送金を円滑化・低コスト化するという目的を持っている会社。
- 「仮想通貨リップル」→リップル社が開発を進めている送金ネットワーク「Ripple Net」のなかで使用される仮想通貨。
「リップル社」という会社が存在し、リップル社が開発している送金システムである「Ripple Net」の中で使用される通貨が「仮想通貨リップル」になります!
この2つの違いを区別できていない方は多く見受けられますので、しっかり理解しておきましょう!
リップル(XRP)は仮想通貨の中でも人気のある通貨で、「1リップル=約33円」で時価総額は第3位に位置しています!(2019年2月現在)
リップル社のリリースしている「Ripple Net」という送金ネットワークを使用して送金を行う場合、「仮想通貨リップル」が両通貨間の橋渡し(ブリッジ通貨)として機能します。
ですので、従来の国際送金よりもより低コストで、より早い送金が実現するんです!
リップル(XRP)の概要・特徴① 新しい国際送金システム
先ほども書いたようにリップルの開発は、リップル社が2012年から行っています。
リップル社の目標はあらゆる場所に価値を預けることができる、「Internet of Value」を実現することです。
現状の金融システムでは、お金を誰かの元に届ける場合には「銀行」を利用して送金することになります。
そのため手数料や手間がかかってしまうことや、お互いが銀行口座を持っている必要があります。
しかし世界的に見てみると、銀行口座を持っているのは世界の約半分の人間であり、もう半数は銀行口座を持っていないという現実があります。
リップル社はこの現状を打破するために、携帯電話のメールでお金の送金ができるような世界を目指しています。
携帯電話の契約率は世界で103%ほどとなっており、一人一台持っている計算になります。
そのためリップル社は、リップルという送金に優れたシステムを開発し、XRPを通貨として送金しようと試みているんです!
リップル(XRP)の概要・特徴② プルーフ・オブ・コンセンサスを採用している
リップルはコンセンサスアルゴリズムにプルーフオブコンセンサス(Proof of Consennsus)を採用しています。
それに対して、ビットコインやイーサリアムはプルーフオブワーク(Proof of Work)という承認方法を採用しています。
プルーフオブワークは、取引記録をブロックにまとめ、それをマイナーがマイニングすることで承認されていき送金できる仕組みです。
ですがリップルが採用している「プルーフオブコンセンサス」はマイニングを必要とせずに、送金を行うことができます!
プルーフオブコンセンサスは「合意による証明」と訳され、仕組みとしてはバリデーターという承認者が、リップルネットワークで繋がっているP2Pにより取引を合意することで送金できます。
リップルの取引の承認を行う人。ビットコインやイーサリアムのマイニングを行う「マイナー」のようなもの。
このバリデーターは一般の方ではなく、各金融機関が担うことになっているので、しっかりと信頼性を担保することが可能です!
リップル(XRP)の概要・特徴③ 圧倒的に送金が速い
リップルの一番の強みは、やはり送金の速さであると言えます。
これまで国際送金にはSWIFTという仕組みを利用していたのですが、SWIFTは送金の際に様々な銀行を経由するため、どうしても時間がかかってしまっていました。
ですが、「Ripple Net」を介して送金を行うことにより、マイニングを必要としないため高速での送金を可能にしています。
リップル社のデータによると、リップルの送金は3.3秒で完了し、手数料は0.0004ドルで1秒あたり1500件のトランザクションを処理することができます。
これはビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ダッシュ、ライトコインなどと比べても圧倒的に優れています!
リップル(XRP)の概要・特徴④ 多くの銀行や企業が注目
リップルのシステムはすでに多くの企業やメガバンクが注目し、採用や出資しています。
日本で言えば2018年から三菱東京UFJ銀行がリップルの技術を採用しています。
さらに金融機関大手であるSBIグループもリップルとの連携を強めており、日本のみならずアジアの様々な銀行がリップルの技術を取り入れようとしています。
- JPモルガン
- バンクオブアメリカ
- タイ銀行
- イングランド銀行
- インドネシア銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- みずほフィナンシャルグループ
また最近ではExchange(UAEエクスチェンジ)とWestern Union(ウエスタンユニオン)などの国際送金会社との提携を発表しました。
日本国内では「横浜銀行」「千葉銀行」など数多くの地方銀行とも提携しており、非常にたくさんの金融機関がリップルの技術に注目しているんです!
リップル(XRP)が今後1000倍になる可能性がある理由
実際にリップルが1000倍になる可能性は低いですが、考えられなくはありません。
リップルが1000倍になる可能性があるのは、リップルにはたくさんの将来性が存在するから。
リップルの持つ将来性について、しっかりと解説していきます!
リップルが今後1000倍になる可能性がある理由① 国際送金の市場規模が大きい
確かに。イーサにしろ。ライトにしろ。ファクにしろ。ビットにしろ。BCHにしろ。どんどん。実需に向けた好材料でよるが。ただわしがいいたいんは。XRPが狙っとる。国際送金国際貿易。の。市場規模は。ダントツにデカイ。他の通貨の。同じ内容の好材料と思えても。未来成長の規模がちゃう。わらう。IYRK pic.twitter.com/9Lt1TOOb48
— 100OKUENPLAYER<絆>IYRK (@100OKUENPLAYER) January 9, 2019
リップルの価格が1000倍になると言われる理由の一つに、国際送金の市場規模の大きさが挙げられます。
現在アジアの送金市場規模は約5000億円ほどと言われています。
つまり、リップルがアジアでの国際送金の主流になった場合、5000億円/570億枚(現在のリップルの流通枚数)で約1000円がリップルの現在の適正価格になります。
また、世界に目を向けてみると約600兆円ものお金が国際送金されています。
そのため600兆円/1000億枚(リップルの発行枚数上限)で、1リップルあたり6000円が適正価格になります。
これだけでは机上の空論かもしれませんが、世界中から注目されているリップルであれば、このような価格になる日も遠くないかもしれません!
リップルが今後1000倍になる可能性がある理由② 決済ネットワークとしての役割
リップルはグローバルな決済ネットワークになることも目指しており、これが実現することで価格は大きく上昇すると考えられています。
現在世界中で使われているVisa、マスターカード、Amazon、eBayなどでの支払いにリップルが共通して採用されることを考えてみてください。
マスターカードの1年あたりの決済額は3.5兆ドルなので、3.5兆$/1000億枚(リップルの総発行枚数)で1リップルあたり約4000円が適正価格となります。
またVisaの1年の決済額は9兆ドルなので9兆$/1000億枚(リップルの総発行枚数)で1リップルあたり約10000円が適正価格となります。
つまり予想価格としては、
- リップルがMastercardに使われると約35ドル=約3,972円まで価格が上がる
- リップルがVISAに使われると約89ドル=約10,102円まで価格が上がる
両方使われることで、1リップルあたり14000円まで上がる可能性があるということになります!
リップルが今後1000倍になる可能性がある理由③ 発行枚数が1000億枚のみ
リップルの発行枚数の上限は1000億枚と決められており、そのうちの400億枚ほどが現在市場に流通しており、残りはリップル社によってロックアップされています。
ロックアップ中のリップルは市場に流通することはなく、リップル社によって管理されています。
つまり、発行枚数上限が増えることはないのです!
この1000億枚がリップルが送金で使える最大の量ということになります。
先ほども解説した通り、現在世界で1日に送金されている金額は600兆円ほどです。
600億円一気に送金することはないとしても、もし1リップルが100円である場合は100×1000億枚で10兆円までしか送金に対応することができません。
そのため1000億枚で600兆円の送金に対応するためには、1リップルが6000円以上である必要があるということになります。
単純かもしれませんが、リップルが国際送金の主流となった場合ここまでの値上げが予想されることになります!
リップルが今後1000倍になる可能性がある理由④ 発行枚数が減少する
リップルの発行枚数の上限は決まっていると説明しましたが、実はリップルの発行枚数は日々減り続けています。
これはなぜかというと、リップルを送金する際に使用するRipplenetというシステムが送金の度に、少量のリップルを消滅させるためです。
今までで合計1000万枚ほどのリップルが消滅しています。
現在のペースでリップルが減少すると、一年で約300万枚ほど減少していくことになります。
通貨の枚数が減少することにより、リップルの価格は相対的にみて上昇する可能性が非常に高いです。
リップル(XRP)は本当に1000倍になるのか?
結論から言うとリップルが1000倍になることは無いとは言えませんが、かなり確率は低いと思います。
なぜならリップルは現在1リップル=約33円で時価総額は約1,3兆円で第3位に位置しています。
1000倍ということは1リップル=133000円になり、時価総額は130兆円になります。
現在のビットコインの時価総額が約7兆円なので、およそ19倍の時価総額であることがわかります。
当然リップルがここまで値上がりするということは、他の仮想通貨もある程度は値上がりすることが予想できると思います。
2018年の1月の仮想通貨バブル絶頂期ですら、仮想通貨全体の時価総額は60兆円ほどなので130兆円の大きさが理解できますね。
ですので、リップルが1000倍になる可能性がないとは断言できませんが、可能性的には低いでしょう。
リップル(XRP)の今後の価格予想
ではリップルは今後どのような値動きをしていくのでしょうか。
リップルの今後の価格を予想してみたいと思います。
まずこちらがリップルの4時間足のチャートになります。
2018年12月〜2019年1月のバブル絶頂期に約400円をつけてから、右肩下がりに価格が下落していて、現在は30円あたりで長いヨコヨコの調整をしていることがわかります。
こちらのチャートを見るとわかるように、30円のラインがサポートラインになっているため、当面は30円を割れるかがポイントになってくると思います。
それでは著名人のリップルの価格予想も見ていきたいと思います!
リップル(XRP)の今後の価格予想① finder
英Finderが仮想通貨価格予想11月版を公表|XRP(リップル)は2019年末までに327%上昇と大幅上方修正 https://t.co/FaltFIr9NM @coin_postより
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) November 13, 2018
「finder」というのはイギリスの比較サイトで、仮想通貨10種類に関して価格予想を出しています。
finderによると、2019年末までにリップルの価格は48円ほどになる予想のようです。
その後も右肩上がりではあるが、かなり緩やかな価格の上昇を予想しています!
2019年2月現在の価格(1XRP=35円前後)から見ると、おおよそ30%の価格上昇になる見込みとなっています。
リップル(XRP)の今後の価格予想② NASDAQ
アメリカのベンチャー企業向けの株式市場
Nasdaqは、言わずと知れたベンチャー企業向けのアメリカの株式市場です!
Nasdaqは、「リップルの価格は今後数年で5ドルを超える」という予想を行なっています。
5ドルというのは日本円で「550円」でして、2019年2月現在の価格の約15倍ほどの値段になります!
非常に強気な価格予想ですが、仮想通貨バブル期に「1XRP=400円」まで到達したことを考えると、考えられなくはない価格予想です。
アメリカの「NASDAQ」の価格予想ですので、非常に信憑性がありますね!
リップル(XRP)の今後の価格予想③ webbot
Webbot(ウェブボット)は、SNSから仮想通貨に関する情報を集めてきて市場を予測するツールです。
これまでも何度も仮想通貨の価格予想を当てている実績があります。
webbotによるとリップルの需要は確実に上がるとしていますが、価格の言及はしていないので価格の予想が難しい現状があるのかもしれません!
リップル(XRP)の今後の価格予想④ SBIホールディングス「北尾社長」
#XRP
『SBI北尾社長インタビュー「仮想通貨市場の将来性とリップルXRPの展望」』●XRPの実需ますます広まる
●機をうかがう機関投資家
●マネータップにXRP導入など、盛り沢山😎
— (個)NKファンド (@nk_fand) February 18, 2019
SBIの北尾氏は、SBIホールディングスの社長であり、リップルが金融を変えると確信しています。
SBIが運営する仮想通貨取引所「SBIバーチャルカレンシーズ」では、リップルを基軸通貨として採用しています!
リップルの価格に関しては「2018年内に1000円を超える」という強気な予想を発表していましたが、残念ながら的中はしませんでした。
しかし2019年に入った今でも、リップルへの非常に厚い期待を示しています!
リップル(XRP)の価格は今後1000倍になる!? まとめ
今回の記事では「仮想通貨リップル(XRP)の価格が今後1000倍になる可能性」について解説していきました。
結論言いますと、リップルが現在の価格から1000倍になる可能性は考えらえますが、そこまで高くないと予測します。
しかしながら今後「Ripple Net」の送金システムが普及しはじめ、仮想通貨リップルの「ブリッジ通貨」としての役割が拡大すれば、リップルの価格は数倍・数十倍にまで跳ね上がる可能性は十分にあります。
現に2018年1月、リップルの価格は「1XRP=約400円」までに価格上昇していまして、現在(2019年2月)の価格と比較すると、約12倍ほどになります。
このことから、リップルは実用化されていけば、1XRP=400円のラインはしっかり超えてくると予想することができます!
リップルを購入するなら、まだ実用化前である今が圧倒的チャンス。
国内取引所「GMOコイン」なら、手数料無料で安心・安全にリップルを購入することが可能。
今登録すればビットコイン(20,000satoshi)もらえますので、しっかりと登録しておきましょう!