Satoshi
ここ最近の価格上昇で、リップルだけ上がらないことから、焦りや不安を感じている方も多いでしょう。
しかし、長期的にみればリップルは将来性が高く、値下がり中の今は買い増しの大チャンスであるといえます。
今回の記事では、リップルが上がらない理由と、長期的には価格上昇が期待できる理由を解説していきます!
- リップルの価格が上がらない理由は、「①実用化まで時間がかかる」「②ロックアップが解除されている」「③RippleNetが一部しか使われていない」「④流通枚数が多い」「⑤投機トレードが多い」「⑥SWIFTと取って変わらない可能性がある」の6つが考えられる。
- 今後のリップルは、国際送金の課題解決やxRapidの実用化、有名な企業や銀行などの提携を通して、価格上昇への大きな期待が持てる!
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目次
リップル(XRP)の価格が下落中!もう上がらないの?
2019年4月からビットコインや他の主要仮想通貨も上昇していますが、リップルはやや乗り遅れています。
2019年8月には一時0.225ドル(23.96円)まで下落し、今年の最安値0.27795ドル(29.60円)を更新してしまいました。
まずは、リップルがなぜ上がらないのか、その理由を確認していきましょう。
リップル(XRP)の価格が上がらない6つの理由!
リップルが上がらない背景には、大きく分けて以下の6つの理由があります。
- 実用化までに時間がかかる
- ロックアップが解除されている
- RippleNetが一部でしか使われていない
- 流通枚数が多い
- 投機トレードが多い
- SWIFTと取って変わらない可能性がある
① 実用化までに時間がかかる
リップルの価格が上がらない理由として、実用化までに時間がかかるという点があります。
リップルはこれまで、実証実験などを数多く行ってきました。
2019年からはこれらを基にした実用化も徐々にスタートしてきていますが、本格的に普及するのは2020年頃からと考えられています。
② ロックアップが解除されている
リップルの発行枚数は1,000億XRPで、このうち550億XRPがリップル社でロックアップ(凍結)されています。
ロックアップされている550億XRPは、1ヶ月ごとに10億XRPがリップル社から市場へ供給されていきます。
つまり、リップルの供給量は少しづつですが、毎月増えている状態です。
一般的な考えに基づくと、供給量が増えることで、1XRPの価格も相対的に少し減少することになります。
③ RippleNetが一部でしか使われていない
リップルが提供するRippleNetには、すでに200社以上の企業・銀行が加盟しています。
ただし、この中でも実用化まで行われているのは、まだそれほど多くありません。
こうした点も、リップルの価格が上がらない原因となっていると考えられます。
④ 流通枚数が多い
上述したように、リップルは1,000億XRPが発行枚数の上限となっています。
そして、このうちすでに半分近くの約439億XRPが流通枚数となっています。
⑤ 投機トレードが多い
そもそも投資というのは元本に対するリスクを減らしつつ運用益を高めていくもので、仮想通貨は投資ではなく、「投機」であるとよく言われています。
投機というのは投資に比べてリスクが高いが、その分リターンも高い、ギャンブルに近いものと言われています。
ビットコインをはじめとした仮想通貨は投機トレードが株式や債券などに比べて多いのですが、リップルはその中でもooitoiwareteimasu.投機トレードが多い点も、リップルの価格が上がらない要因の1つとなっています。
投機トレードの場合、価格が上がったらすぐに売却する可能性が高いといえます。
そのため、継続した価格上昇が起こりづらく、結果的に価格が上がりづらくなっているのです。
⑥ SWIFTと取って変わらない可能性がある
リップルが狙う国際送金の市場では、これまでSWIFTという組織が活躍してきました。
SWIFTのシステムには、送金速度の遅さや手数料の高さという課題があります。
そのため、将来的にはリップルのような仮想通貨が、こうしたシステムに取って代わると考えられていました。
いっぽうで、2019年7月18日に、SWIFTは新たなシステムでの送金実験成功を報告しています。
この送金実験は、オーストラリア、中国、カナダなど世界各地の17の銀行間で行われました。
そして、わずか13秒〜25秒ほどの時間で送金が成功したと報告されたのです。
諦めるのはまだ早い!リップル(XRP)が今後上がる根拠!
① 送金実験が進められている
リップルを使ったサービスは、これまで数多くの実証実験が行なわれてきました。
そのため、普及する地盤は着々と作られてきています。
また、2019年からは実際に商用利用が始まってきています。
たとえば、2019年4月には、サウジ・ブリティッシュ銀行がリップルを使った送金サービスの立ち上げを発表しました。
これは、サウジアラビアでは初めてとなるリップルを使った送金サービスでもあります。
また、サウジ・ブリティッシュ銀行は、イギリスの世界最大級のメガバンクであるHSBCホールディングスの傘下に入っています。
このサービス立ち上げによって、グループ傘下の銀行を中心に世界的に普及していく可能性も考えられます。
② 基軸通貨としての需要がある
取引所などで、さまざまな通貨の取引の中心となる通貨のことです。
2019年現在海外の取引所などでは、ビットコインを通して仮想通貨の取引をするのが一般的です。
いっぽう、ここ最近ではリップルを基軸通貨として採用する取引所も増えてきています。
③ 国際送金が低コスト化・高速化する
従来の国際送金には、2つの大きな課題がありました。
- 課題1:送金に長い時間がかかる(3日から一週間ほど)
- 課題2:送金の手数料が高い(2,000円から5,000円ほど)
リップルはこの2つの課題を、独自の特徴で解決しようとしています。
- 課題1への解決策:1件あたり4秒の高速送金
- 課題2への解決策:1件あたり数十円の格安の送金手数料
リップルの公式ページでも送金速度の比較がありますが、ビットコインと比較しても1時間以上も速くなっています。
④ xRapidの実用化が進んでいる
リップル社は2019年第2四半期(4〜6月)のレポートで、xRapidの利用増加を報告しています。
具体的には、前期比で取引高が170%増加しており、Ripplenetへの加盟数も30%の増加が報告されています。
ブラッド・ガーリングハウスCEOはYahoo Finance UKのインタビューの中で、「2020年までには取引高10億ドル(約1060億円)を超える」という予想も行っています。
⑤ 有名な銀行・金融機関との提携
下記は、リップルがこれまでに提携した銀行・金融機関の一例です。
- 三菱東京UFJ
- みずほ銀行
- クウェート国立銀行
- マネーグラム
- サンタンデール銀行 など
MUFGやみずほ銀行など、日本のメガバンクも参加していますね。
2019年3月にも、インドで国内送金シェア15%を占める銀行の1つであるFEDERAL BANKとの提携が発表されています。
リップルの世界各国の銀行や金融機関との提携は、今後もますます増えることでしょう。
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2018年には、仮想通貨ネムの大規模なハッキング事件もありました。
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第2位:GMOコイン
- 取引ツールが使いやすい
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上場企業のため信頼性は非常に高く、初心者でも安心して取引をすることができます。
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また、リップルを使ったレバレッジ取引に対応している点も魅力です。
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リップル(XRP)はもう上がらない? まとめ
以上、リップル(XRP)上がらないについて解説してきました。
あらためて、この記事のポイントをまとめておきましょう。
- リップルは、実用化まで時間がかかることや、ロックアップが解除されている点など、価格が上がりづらい要因がいくつかある。
- 今後は世界各地で本格的な商用利用のスタートが見込まれており、大幅な価格上昇が期待できる!
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