Satoshi
クリプト博士
今回の記事では「リップル(XRP)の価格は2020年にかけてどうなるの?」という疑問にお答えしていきます。
リップルは、「国際送金システムを円滑化・低コスト化する」という目的を持って発行された通貨で、大きな将来性を秘めています!
2020年にかけてのリップルの価格を完全に予測するのは不可能ですが、専門家による価格予想を参考にしてみると、これから2020年にかけて価格上昇する可能性は非常に高いです。
本記事を見れば、リップルの将来性から2020年にかけての価格予想まで、バッチリ理解することが可能ですよ!
リップル (XRP)今後どうなる?将来性/価格予想を徹底解説!【2019年最新版】
- リップル(XRP)は、国際送金をより安く、より早く行うために発行されている仮想通貨。
- ビットコイン、イーサリアムに次いで時価総額は「3位」に君臨しており、日本人投資家からの人気が高い。
- リップルを用いた国際送金実験は頻繁に行われており、実用化したら価格上昇する可能性が高い。
- リップルを購入するなら、実用化する前の段階である今がチャンス。
- 「安全性」「使いやすさ」「手数料の安さ」「キャンペーンの充実さ」を総合的に判断すると、リップルを購入する取引所はダントツでCoincheck(コインチェック)がオススメ!
- キャンペーン中の今なら、無料口座開設+取引で「20,000円キャッシュバック」を受けることができるので、登録するなら今がチャンス!
目次
リップル(XRP)が2020年にかけて価格上昇する理由
リップルが2020年にかけて価格上昇する理由は、いくつか考えられます。
以下で解説する「リップルが2020年にかけて上がる理由」をしっかり理解し、根拠を持ってリップルを保有しましょう!
リップルが上がる理由① リップルを用いた国際送金の実用化が進んでいる
リップル社の開発している送金システムである「Ripple Net(リップルネット)」を用いた国際送金は、着々と送金実験が進められており、実用化に向かっています。
最近ですと、イギリスの送金業者である「Mercury FX社」がリップルの送金システムである「xRapid」を用いた送金に成功しています!
仮想通貨XRPを利用した国際送金、週数百万円規模に拡大
発展途上国への事業拡大の壁も
リップル社最先端の送金ソリューションであるxRapidを利用する英外貨送金企業Mercury FX社は、現在ロンドン支社で10億ドル、世界で18億ドルの規模の送金を処理している。CEOのAlastair Constance氏が・・
— 『🌸世界中の暗号通貨ニュース速報‼️情報量No.1🌸』 (@3uVTKm6HYGyCmMP) March 23, 2019
従来の国際送金システムである「SWIFT」では、送金の途中で「コルレス銀行」という両替用の銀行を経由する必要があり、莫大な送金時間・送金手数料を要していました。
それに対してリップル社の送金システム「Ripple Net」では、仮想通貨リップル(XRP)が法定通貨間の橋渡し(ブリッジ)になるので、送金時間と送金手数料を大幅に削減可能。
両者の送金システムを比較すると、圧倒的にリップル社の「Ripple Net」の方が優れているんです!
また、2020年には東京オリンピックも予定されており、たくさんの外国人観光客の方が来日することが予想されます。
訪日外国人の方が、日本から海外に送金を行う機会が増えれば「Ripple Net」も自ずと注目される可能性が高まり、リップルの価格を押し上げる要因にもなりうるのです!
リップルが上がる理由② 提携する銀行・金融機関が増えている
リップルの送金技術は非常に注目されているので、提携する銀行・金融機関が後を絶ちません。
2019年1月には、提携している銀行・金融機関の数は「200」を突破しています。
リップル社と提携している金融機関の中には、私たちが普段からお金を預けているような、有名な金融機関も名を連ねているんです!
- タイ銀行
- イングランド銀行
- みずほフィナンシャルグループ
- 三菱UFJ銀行
- バンクオブアメリカ
上記のように、国内外を問わずたくさんの銀行・金融機関がリップル社と提携を果たしています。
特にタイ銀行・イングランド銀行はその国の中央銀行(日本で言う日本銀行)に当たる重要な銀行です。
上記で述べた金融機関以外にも、日本では「千葉銀行」「横浜銀行」など、ほとんどの地銀がリップル社と提携を果たしています!
提携する金融機関が増えれば増えるほど、リップルの送金が実用化した時に参入する可能性のある企業が増えることになりますので、リップルの価格を押し上げる要因になり得るのです!
リップルが上がる理由③ 送金手数料が安く、送金時間が短い
従来の「SWIFT」という送金システムと比較すると、リップル社の開発する「Ripple Net」を用いた送金の方が、圧倒的に手数料が安く、送金時間も短いです。
両者の送金手数料・送金時間をざっくりと比較してみました!
SWIFTの場合 | Ripple Netの場合 | |
送金手数料 | 約2,000円〜6,000円 | 数円 |
送金時間 | 約2日〜7日 | 数十分 |
このように、送金手数料・送金時間のどちらをとっても、Ripple Netを用いた送金の方が優れています。
従来の送金「SWIFT」では、国際送金を行うにも窓口で細かい手続きをする必要があり、送金の準備段階でも時間がかかってしまいます。
それに対してRipple Netを用いた送金の場合は、窓口で手続きをする必要はなく、スマホがあれば簡単に送金を行うことが可能です。
利便性に関しても圧倒的に優れているので、普及すればたくさんの企業が「Ripple Net」の送金を採用し、ブリッジ通貨として使用される「仮想通貨リップル(XRP)」の価格は上昇する可能性が高いです!
リップルが上がる理由④ 基軸通貨としての需要が増えている
リップルの主な用途は「ブリッジ通貨」としてですが、その一方で「基軸通貨」としての需要も増えています。
国内の仮想通貨取引所では「ビットコイン」が代表的な基軸通貨ですが、リップルを基軸通貨として採用する海外取引所も増加しています!
- Binance(バイナンス)
- BTCEXA
- CoinDCX
- SBIバーチャル・カレンシーズ
上記のように、仮想通貨リップル(XRP)を基軸通貨として採用している取引所はかなり増えています。
最近では、超大手海外取引所「Binance(バイナンス)」がリップルの基軸通貨採用を発表し、大きな話題になりましたね!
その他、国内ではSBIホールディングスを親会社に持っている仮想通貨取引所「SBIバーチャルカレンシーズ」が、リップルの基軸通貨採用を発表しています!
リップルが基軸通貨に採用されれば、他のアルトコインの取引を行う際は、必然的にリップルを保有しておく必要があります。
ですので、基軸通貨としてリップルを採用する取引所が増加すればするほど、仮想通貨リップル(XRP)の価格も大きく上がることが予想されるんです!
リップルが上がる理由⑤ 中央集権を採用しており、マイニングを行わない
「ビットコイン」や「イーサリアム」などのブロックチェーンを用いたほとんどの仮想通貨は、「非中央集権」という体制をとっており、基本的に中央管理者が存在しません。
その一方でリップルの場合は、中央管理者が存在している「中央集権体制」を採用しているんです!
仮想通貨リップル(XRP)を発行しているのは、Ripple Netなどの送金システムを開発している「Ripple Labs Inc(リップル社)」です。
中央集権的なシステムであれば、取引承認スピードを高速化することができるので、リップルの「国際送金をより高速化する」という目的に合致しているんです!
リップルが上がる理由⑥ 承認方式に「Proof of Consensus」を採用している
BIT 前回の暴落時は
日足 四本目でドーンと
下げましたね今日は、四本目ですね
地獄の三段下げ
本日実行なるかぁ!
楽しみに待ってます❗生き残れるのは
リップル(XRP)が採用している取引検証方式
PoC
(Proof of Consensus)
だけですね(^_^) pic.twitter.com/2Ye1IpWYIM— XRPげんさん (@skierJP1) November 24, 2018
ビットコインやイーサリアムなどの比較すると、リップルには大きく異なった特徴が存在しています。
それはズバリ、コンセンサスアルゴリズム(取引承認方式)の違いです!
ビットコイン | イーサリアム | リップル | |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work | Proof of Work | Proof of Consensus |
ビットコインやイーサリアムが採用しているコンセンサスアルゴリズムは「Proof of Work」というものでして、マイニングを行なって取引処理作業を行います。
ただし、マイニングでは「たくさんのマイニング機器への投資」や「莫大な電力」が必要になるので、圧倒的にコストがかかってしまい非効率です。
それに対して、リップルの承認方式である「Proof of Consensus」の場合、マイニングによる取引承認作業が必要なくなりますので、非常に効率的です。
リップルの場合は「バリデーター」と呼ばれる、リップル社によってあらかじめ認められた組織によって取引承認作業が行われるので、取引承認スピードが早くなり、結果的に「スケーラビリティ問題」の解決に繋がる可能性が大きいんです!
リップルが上がる理由⑦ バリデーターの分散化が進んでいる
#XRP
リップルは非中央集権とかいうけど、PoCは信頼できる機関(バリデータ)に発言権を分散してるから、活用に支障がないレベルの信頼性は担保してると思う— ビットコヌシ (@bitconusi) March 22, 2018
上記でも述べた通り、リップルの取引承認は「バリデーター」と呼ばれる組織によって行われます。
バリデーターには、あらかじめリップル社によって選出されている金融機関が選ばれているので、取引承認に関しての信頼度も非常に高いです!
よく「リップルは中央集権だから、ビットコインとかと比較すると安全性が低いんじゃないか…」と言われることがありますが、リップルのバリデーターは「非中央集権化」が進んでおり、リスク分散が進んでいます!
最近では、「大学」「研究機関」「金融機関」など様々な企業が、リップルのバリデーターとして採用されています。
様々なジャンルの機関をバリデーターに採用することにより、結果的にリップルの「非中央集権化」が進み、安全性・公平性も評価され始めています。
このようにしてリップルの分散化が進めば、安心感から仮想通貨リップル(XRP)の価格も上がっていく可能性が高いですね!
リップルが上がる理由⑧ 新プロジェクト「Xpring」が始動している
#リップル社SVP「Xpringは、仮想通貨XRPのエコシステム拡大を目指している」https://t.co/Nz8MMBrNLt
Xpringのイニシアチブは、より大きなエコシステムを構築し、リップル(#XRP)の流動性をさらに高めると期待されています😊
— パンパンンダ@XRPプレゼント (@kasoupanda) May 20, 2019
2018年5月、リップル社は新しいプロジェクトである「Xpring(スプリング)」を発表しました。
仮想通貨リップル(XRP)や、分散型台帳である「XRP Ledger」を用いて、リップルに関してのプロジェクトへの投資を行う
これまでは、リップルと言うと「国際送金」のイメージが強かった印象がありますが、「事業投資」という別の切り口で需要を見いだすことができれば、リップルの知名度・需要も高まることが予想されます!
既にXpringは、ゲーム分野などのスタートアップ企業と提携を行なっているので、投資先の事業が拡大していけば、リップルの需要もさらに高まることが期待できますね!
リップル(XRP)が2020年までに「1,000円」に到達する根拠
理論上、仮想通貨リップル(XRP)は将来的に「1XRP=1000円」を突破する可能性が大いに考えられます。
なぜなら、現在の国際送金システムである「SWIFT」の送金規模を考慮すると、理論的にリップルには「1XRP=1000円以上」の価値がある計算になるからです!
「1XRP=1,000円」に達する根拠について、詳しく確認していきましょう。
現在の「SWIFT」という国際送金システム上では、年間およそ「66兆円」もの資金の国際送金が行われています。
リップル社の開発する送金システム「Ripple Net」が普及し、従来の国際送金システム「SWIFT」と置き変わったらどうでしょうか?
Ripple Netの中で仮想通貨リップルは、送金を行う両法定通貨間の「ブリッジ通貨」として機能することになりますので、理論上は送金を行う全ての資金が一旦「仮想通貨リップル(XRP)」に両替されることになります。
上記のことを考慮すると、以下のような式が成り立ちます。
66兆円(年間の国際送金規模)÷620億枚(リップルの流通枚数)=1,064
仮想通貨リップル(XRP)の総発行枚数は「1,000億枚」となっていまして、既に発行は完了しています。
しかし、2017年12月にリップル社によって「550億枚」のリップルのロックアップが行われています!
2018年1月から毎月「10億XRP」ずつ市場に解放されているので、実際に市場に流通しているのは、2019年5月時点で「620億枚」となっています。
現状での仮想通貨リップルの発行枚数である「620億枚」を、年間の国際送金規模で割ると「1,064」となり、理論上の仮想通貨リップル(XRP)の適正価格は「1XRP=約1,000円」と結論付けることが可能です!
もちろん、SWIFT送金が全て「Ripple Net」を用いた送金に変化するとは考えづらいですが、リップルはそれだけのポテンシャルを秘めています。
これらの計算に付け加え、上記でも述べた「基軸通貨としての需要」「提携金融機関数の増加」などの価格上昇要因を考慮すれば、仮想通貨リップル(XRP)はこれから価格上昇する大きな可能性を秘めていると考えられますね!
リップル(XRP)の2020年にかけての価格予想
リップル(XRP)はかなり注目を浴びている仮想通貨ですので、数多くの著名人・企業が価格予想を行なっています。
完璧にリップル(XRP)の価格予想を行うのは困難ですが、著名人の価格予想を参考にしつつ、ある程度の予測を立てることは可能です!
「リップルの2020年にかけての価格予想」について確認していきましょう!
リップルの2020年にかけての価格予想① 北尾社長(SBIホールディングス)
【翻訳】
《XRP年末10ドルの理由》
SBI北尾氏がこの予想を何度かツイート。背景には、国際送金に加え、CodiusスマコンなどRippleFamilyと言うべき広がりが。SBIVCはXRPに注力。リップルCEOが2019年にかけて多数銀行xRapid採用発言。故に10ドル予想なのだ。#XRP #リップル https://t.co/VtdQyoQISY
— カピさん (@lovexrp) August 6, 2018
SBIホールディングス代表取締役である北尾さんは、「2018年末までにリップルは10ドルに達するだろう」との価格予想を行なっていました。
結果的に10ドルに達することはなかったものの、リップルの最高価格が「1XRP=400円前後」ということを考慮すると、非常に強気な価格予想ですね!
実用化も進んでいるので、2020年にかけて「1XRP=10ドル」に達する可能性は十分考えられます!
リップルの2020年にかけての価格予想② Ripple Coin News(Webメディア)
リップル(XRP)の価格予想https://t.co/qa2hSxno4H
2019年末までに48.28円Ripple Coin News
長期的・中期的で約110円は超えNasdaq
2018年に価格予想し、数年で5ドル(約550円)を超える価格を予想し、あてるのは不可能
予想は楽しむ程度に!僕はファンダを見て握るhttps://t.co/1pK6LL7TAo— リクサルリビト (@Rikusaru_Ribito) March 17, 2019
仮想通貨リップルに関してのチャート分析・価格予想を行うRipple Coin Newsは、「数年間のスパンで考えれば、リップルは5ドル(約550円)を超えるだろう」と予想しています!
リップルの最高値(約400円)と比較するとそれよりも高い価格予想ですが、リップルを用いた国際送金が本格的に普及し始めれば、到達する可能性は十分に考えられますね。
リップルの2020年にかけての価格予想③ NASDAQ(ベンチャー向け株式市場)
アメリカ合衆国にある世界最大の新興企業向け株式市場 であるナスダックが、
リップルは今年中に1ドル(約120円
)数年で5ドル(600円)になる価値があるとの記事を掲載しました。#リップル $XRP #ナスダック #Nasdaq… https://t.co/WCwlrc64Sl— 億りップル情報 (@RippleChanX) November 7, 2017
アメリカのベンチャー企業向け株式市場であるNASDAQ(ナスダック)は、「リップルは2017年中に1ドルを超え、数年間で5ドル(約550円)になるだろう」と価格予想を行なっています。
NASDAQの予想は見事的中しており、2017年末にリップルは1ドルを突破しています!
「数年」というのは具体的に何年後を表しているのかは明記されていませんでしたが、株式市場による価格予想ですので、信ぴょう性は非常に高いかと思われます!
リップルの2020年にかけての価格予想④ Finder.com(比較サイト)
英国の比較サイトhttps://t.co/BBbjkANnLoが、専門家6人による1月度の仮想通貨価格予想を公開。か。
リップル年末60円くらい。年内、低迷が濃厚である以上妥当、現実的と感じる。BakktとETFでの確変を強く希望。 $BTC $XRP pic.twitter.com/dKEQjNSNzw— 物乞いレノン (@cryptolenon) January 9, 2019
イギリスの大手比較サイトであるFinder.comは、2019年末時点でのリップルの価格予想を「1XRP=0.52$(約60円)」と発表しています。
2019年5月時点、リップルは「1XRP=45円前後」で価格推移しているので、年末までに60円に到達する可能性は十分に考えられます!
リップルの2020年にかけての価格予想⑤ 松田氏(FXcoin)
仮想通貨に関する情報を届けるメディア「FXcoin」を運営する松田康生氏は、「2019年末までにリップルの価格は1XRP=80円になる」との予測を発表しています!
価格予想以外にも、リップルの価格に対して以下のようなコメントを出しています。
- 銀行間送金システム「xRapid」の導入により、次世代送金で一方抜け出した
- 2019年は、仮想通貨による海外送金元年になるであろう
- トレードファイナンスや、証券決済に「XRP」が使用される可能性がある
- XRPの証券問題に目途がつけば、大きく価格上昇するだろう
松田氏が発言しているように、証券決済にリップルが使用され始めたら、リップルの価格も大きく上昇することが予想されます。
リップルの本来の需要は「ブリッジ通貨」としてですが、「基軸通貨」や「証券決済通貨」としての別の切り口での需要が見出せるようになれば、さらに注目されるでしょうね!
リップルの2020年にかけての価格予想⑥ Weiss Ratings(格付けサイト)
Weiss Ratings仮想通貨格付け:リップル(XRP)が初の単独首位を獲得 https://t.co/C2AhHHpXvS @coin_postより
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) November 12, 2018
アメリカの仮想通貨格付けサイト「Weiss Rating」は2018年11月、主要な仮想通貨の格付けを発表しました。
その中でリップルは、ビットコインやイーサリアムを抑えて単独首位に躍り出たんです!
仮想通貨格付け | |
リップル(XRP) | B |
ビットコイン(BTC) | C+ |
イーサリアム(ETH) | C+ |
ライトコイン(LTC) | C |
「価格リスク指数」「リターンのポテンシャル」「ブロックチェーン技術」「セキュリティ」などの合計6つの項目による総合評価でして、リップルは評価B(Good)を獲得していました。
格付けされたのは「計28通貨」にのぼりますが、その中で「Bランク」という高評価を受けたのはリップルのみでした。
このことから、リップルの評価は着実に上がってきていると言えるでしょう!
リップル(XRP)の懸念点・デメリット
たくさんの企業・投資家に注目されているリップルであっても、懸念点やデメリットは存在します。
続いては「リップルの懸念点・デメリット」についてもおさらいしていきましょう!
リップル(XRP)の懸念点・デメリット① リップルは「xRapid」でしか使用されない
リップル社の開発している「Ripple Net」は、以下の3つのプロダクトによって構成されています。
- xRapid(送金業者向け)
- xCurrent(金融機関向け)
- xVia(企業向け)
上記のプロダクトのうち、仮想通貨リップル(XRP)を利用して送金を行うのは「xRapid(エックスラピッド)」のみとなります。
ですので、「xCurrent」や「xVia」が銀行・金融機関と提携したとしても、リップルの価格上昇に直接結びつくことはありません。
あくまでも仮想通貨リップル(XRP)の価格上昇に直結するのは「xRapid」の実用化や提携ですので、しっかりと把握しておきましょう!
リップル(XRP)の懸念点・デメリット② 中央集権的な体制をとっている
上記でも述べた通り、ビットコインやイーサリアムなどと違ってリップルは「中央集権的」な体制をとっています。
中央集権的なシステムは、リップルの送金をより早くするために必要な技術なのですが、その一方で「リップル社に依存してしまう」というデメリットも存在しています!
- リップル社に障害などが発生してしまうと、システム全体が影響を受けてしまうリスク
- リップル社によって、仮想通貨リップル(XRP)の価格が操作されてしまうリスク
- リップル社がハッキング等の被害を受けると、顧客に被害が及んでしまうリスク
中央集権的なシステムを採用していれば「送金時間を短縮することができる」というメリットを享受することができますが、その一方で上記のようなデメリットも存在しています。
ただ、リップル社が管理している「バリデーター(取引承認者)」の分散化も進んでいるので、非中央集権化が進んでいます。
そして2017年12月には、リップル社の保有する「550億XRP」を一時的に凍結させる「ロックアップ」が行われており、1ヶ月毎に「10億XRP」ずつ市場に戻されることが約束されています。
ですので、「価格操作」などがもたらすリスクに関しては比較的少ないと思われます!
リップル(XRP)の懸念点・デメリット③ 投機的な取引が多い
リップルを含め、仮想通貨市場はまだまだ発展途上ですので、投機的(お金儲け的)な取引が多く目立ちます。
ですので、ビットコインなどの基軸通貨が価格上昇した場合は、リップルの価格も乱高下することがあり、価格がまだ安定していません。
リップルの実用化が進んでいけば価格もさらに安定することが予想されますが、現時点ではまだボラティリティ(値動きの幅)が大きいので、取引する際な注意が必要です!
リップル(XRP)を購入するならCoincheck(コインチェック)がおすすめ
- オンライン証券などを運営している一部上場企業「マネックスグループ」を親会社に持っている取引所。
- 2019年1月には、金融庁から正式に「仮想通貨交換業者」として認可を受けているので、安全性抜群!
- 「取引手数料」「入金手数料」が無料なので、無駄なコストをかけずにリップルを取引することができる
- スマホアプリがシンプルで使いやすく、2018年時点で累計ダウンロード数は「200万」を突破している
- キャンペーン中の今なら、最大でなんと「20,000円キャッシュバック」を受けることができる!
コインチェックは、証券会社等を運営している一部上場企業「マネックスグループ」を親会社に持っている仮想通貨取引所。
リップルはもちろんのこと、「イーサリアム」「ネム」などの有名なアルトコインを9種類取り扱っているので、様々な通貨を取引することが可能です!
コインチェックの最も優れた特徴の一つは、スマホアプリの使いやすさ。
筆者もたくさんの国内取引所を利用してきましたが、ダントツでコインチェックのアプリが使いやすく、ダウンロード数は累計で「200万」を突破しています!
さらに「取引手数料」「出入金手数料」が無料なので、リップルを低コストで取引することが可能です!
キャンペーン中の今なら、コインチェックで無料口座開設+取引を行うと最大で「20,000円キャッシュバック」を受けることが可能ですので、かなりおトクです!
コインチェックで口座開設を行なっていない方は、キャンペーン実施期間の今のうちに登録しておきましょう!
リップル(XRP)は2020年にかけてどうなる? まとめ
今回の記事では「リップルの2020年にかけての将来性・価格予想」について解説しました。
もう一度結論を言いますと、リップルには「国際送金をより便利にする」という明確な目的がありますので、2020年にかけて価格上昇する可能性が非常に高いです。
仮想通貨リップルにとって、価格上昇の要因になるようなことをもう一度まとめてみました!
- xRapidの送金実験・実用化
- リップルと提携する銀行・金融機関の増加
- リップルの「基軸通貨」としての採用
上記のようなタイミングではリップルに対しての期待感が高まるので、仮想通貨リップル(XRP)の価格も上がりやすくなります。
リップルが実用化されれば、これまでの「SWIFT」よりも圧倒的に便利な国際送金が行われるようになるので、ブリッジ通貨として利用される仮想通貨リップル(XRP)の価格も大きく上昇することが予測されます。
2020年には東京オリンピックも予定されており、たくさんの外国人観光客の方も来日し、国際送金の需要も増えることが考えられます。
実用化がまだ本格的に始まっていない今のうちに、リップルを購入しておきましょう!
