仮想通貨について調べている中で「ロジャー・バー(Roger Ver)」という人物を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?
ロジャー・バー(Roger Ver)氏は、「ビットコインジーザス(ビットコインの神)」とも呼ばれており、仮想通貨市場の拡大に大きく貢献した人物です。
先日、東京都内で開催された「Future of Money~マネーの未来を探る~」にロジャー・バー(Roger Ver)氏は出席していまして、ロジャー氏へのインタビューに成功しました!
本記事内では、ロジャー・バー(Roger Ver)氏の概要・経歴はもちろんのこと、インタビュー内容などについてもご紹介していきます!
ロジャー氏が「ビットコインキャッシュ(BCH)」を大きく支持する理由などについてもしっかりと理解することが可能ですので、是非最後までご覧ください!
目次
ロジャー・バー(Roger Ver)氏とは?
ロジャー・バー氏は、仮想通貨界で「ビットコインの神(ビットコインジーザス)」と呼ばれている人物です。
彼は大学を20歳で中退後、コンピューター部品事業で成功し、20代半ば時点で「億万長者」となりました。
その後ビットコインの仕組みに魅了され、仮想通貨関連のスタートアップ企業に100万ドル以上(日本円で約1億1,000万円)を出資。
その後2014年には、ビットコインのポータルサイト「Bitcoin.com」のCEOになりました。
ビットコイン関連の事業に多額の投資を行い、仮想通貨事業の発展に大きく貢献したことから「ビットコインの神(ビットコイン・ジーザス)」と呼ばれるようになったようです!
ロジャー・バー(Roger Ver)氏のこれまでの経歴
現在では「ビットコインジーザス(ビットコインの神)」と呼ばれるようになったロジャー氏ですが、彼には一体どんな経歴があるのでしょうか!?
調べてみると、ロジャー氏の意外な経歴が明らかになりました!
ロジャーバー(Roger Ver)氏の経歴① 若年期
ロジャーバー(Roger Ver)氏は、アメリカのカリフォルニア州にある「サンノゼ」という都市で誕生します。
ロジャー氏はカリフォルニア州にある「デアンザカレッジ」に通い始めますが、1年間通ったのちにビジネスの道に進むべく、学校を中退します。
ロジャーバー(Roger Ver)氏の経歴② 25歳で富豪となる
学校を中退した後、「MemoryDealers.com」というコンピューター部品事業で成功を納め、25歳には既に富豪(億万長者)になっていました。
1999年〜2012年まで「MemoryDealers.com」のCEOとして活動する中、2000年には「リバタリアン党」の候補者としても立候補していた。
ロジャー氏は「無政府資本主義」という思想の持ち主であり、2006年には日本に移住。
「セントクリストファー・ネイビス」の住民となり、2014年にはアメリカ合衆国の市民権を放棄しています。
ロジャーバー(Roger Ver)氏の経歴③ 2011年にビットコインへの投資を開始
ロジャーバー(Roger Ver)氏は2011年からビットコイン事業への投資を開始しました。
ロジャー氏のビットコイン事業への投資によって、仮想通貨事業が発展・拡大することとなり、彼は「ビットコインジーザス(ビットコインの神)」と呼ばれるようになります。
ビットコインや仮想通貨関連に投資した金額は、合計で100万ドル(約1億1,000万円)にまで上ります。
2014年には、ビットコインのポータルサイトである「Bitcoin.com」のCEOに就任し、ドメインも取得しています!
ロジャーバー(Roger Ver)氏へのインタビュー(今後のBCHについて)
ゼロはじ高橋
ビットコインの神と呼ばれる「ロジャー・バー氏」も、ジハン・ウー氏と同様に「ビットコインキャッシュ(BCH)」の支持者。
2018年11月、ビットコインキャッシュ(BCH)の開発者が2つに対立し、チェーンが分岐して「Bitcoin ABC」と「Bitcoin SV」の2つの通貨が誕生しました。
これに対しロジャー・バー氏は、スマートコントラクトやアトミックスワップが使用可能な「OPコード」の導入などを行う「Bitcoin ABC」を大きく支持しています。
なお、国内仮想通貨取引所で売買されている「ビットコインキャッシュ」はほとんど「Bitcoin ABC」を指しており、時価総額もBitcoin SVより優っている状況です。
ロジャー・バー(Roger Ver)氏が支持するビットコインキャッシュ(BCH)
ロジャーバー(Roger Ver)氏は、ビットコインキャッシュ(BCH)という仮想通貨を大きく支持しています。
「ビットコインキャッシュこそが真のビットコインだ」と発言するほど、支持は非常に厚いです。
『バー氏は、早くて安くて使いやすいとしてビットコイン(BTC)ではなくビットコインキャッシュ (BCH)を支持していいて、ビットコインキャッシュこそ本当のビットコインだと主張している。』https://t.co/JKESroljLQ
— ジャイアントブロックちゃん (@block_chan) October 10, 2018
2018年11月、ビットコインキャッシュ(BCH)が「ビットコインABC」と「ビットコインSV」にハードフォーク(分岐)した際には、Bitmain創業者の「ジハン・ウー氏」と共に「ビットコインABC」を強く支持しました。
結果的に、ハードフォーク後はロジャー氏率いるBitcoin.comが支持する「ビットコインABC」のハッシュレートが優勢で、「ビットコインキャッシュ」の名を引き継ぐこととなりました。
ルーツを辿ると、もともとビットコインキャッシュは、2017年8月1日にビットコインからハードフォーク(分岐)して誕生しました。
ビットコインの抱える問題である「スケーラビリティ問題」を解決すべく誕生した仮想通貨ですので、ビットコインを超える性能を持っています!
取引データ量(トランザクション量)が増加してブロックに格納しきれず、送金遅延が発生してしまう問題のこと。
ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違い
ビットコインキャッシュがいかに優れているかは、両者を比較すれば一目瞭然で分かります。
ビットコインの「スケーラビリティ問題」を解決するための特性が、ビットコインキャッシュには導入されているのです!
ビットコイン(BTC) | ビットコインキャッシュ(BCH) | |
発行上限 | 2,100万枚 | 2,100万枚 |
取引承認時間 | 10分 | 10分 |
ブロックサイズ | 1MB | 32MB |
マイニング難易度調整機能 | なし | あり |
リプレイプロテクション | なし | あり |
ビットコインとビットコインキャッシュの大きな違いは、「ブロックサイズ」にあります。
通常、10分毎に生成されるブロック内に取引データを格納していくわけですが、ビットコインのブロックサイズは1MB。
ブロック容量が1MBしかないと、取引者数・取引データ数が増加した時に、ブロック内にトランザクション(取引データ)を格納しきれず、送金が詰まってしまいます。
この「スケーラビリティ問題」を解決するのがビットコインキャッシュ。
ビットコインキャッシュ(BCH)はブロックサイズが「32MB」と非常に大容量ですので、ビットコインのように「スケーラビリティ問題」を抱えることがありません。
それに加えて、ビットコインキャッシュには「マイニング難易度調整機能」や「リプレイプロテクション」というセキュリティ対策を導入していますので、セキュリティ面でも安全性が非常に高いです!
ロジャーバー(Roger Ver)氏の経歴・インタビュー まとめ
今回の記事では「ロジャーバー氏の経歴・インタビュー」についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
ロジャーバー氏は、初期の頃からビットコインのスタートアップ企業に投資を行い、仮想通貨市場の拡大・発展に大きく貢献しました。
そして今では、ビットコインのスケーラビリティ問題を解決するための通貨である「ビットコインキャッシュ(BCH)」を大きく支持しています。
ロジャー氏が支持するように、ビットコインキャッシュはこれから大きく値を上げる可能性を秘めた仮想通貨です。
他にも、Dappsを開発するための「イーサリアム」や、国際送金を円滑化するための「リップル」など、様々な将来性のあるアルトコインが存在しています!
現在、仮想通貨の価格は全体的に落ち着いて推移していますので、仮想通貨投資を行うなら圧倒的に今がチャンス。
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