イーサリアムの買い方

仮想通貨Qtum(クアンタム)とは?

 

公式サイト

仮想通貨Qtumは、非営利団体Qtum Foundationが開発したコインであり、ハイブリッド仮想通貨とも呼ばれます。

多くの企業から信頼を寄せられているQtumですが、その理由はどこにあるのでしょうか。

今回の記事では仮想通貨Qtumの、特徴(開発内容)・ロードマップ・将来性・チャート・取引所・購入方法などを紹介します。

(記事中のデータは記載がない限り2018年2月12日のもの)

Qtumの概要

メモ

  • 通貨単位:QTUM
  • 発行上限枚数:100,375,128QTUM
  • 発行済み枚数:73,875,128QTUM
  • 公開日:2017年5月
  • 取引認証システム:Proof of Stake(PoS)
  • ブロック生成時間:2分以内
  • ブロックサイズ:2MB
  • 時価総額ランキング:19位

 

Qtumの特徴

Qtum最大の特徴は、ビットコインとイーサリアムの良い所を掛け合わせた点にあります。

…と言われても、さっぱりわかりませんよね(苦笑)。

順を追ってわかりやすく説明します。

ビジネスに特化したプラットフォーム

Qtumは、ブロックチェーンのエコシステムと、互換性のあるモバイルデバイス上で、実行可能な分散アプリケーションを構築しています。

つまり、Qtumはビジネスのために用意されたブロックチェーンと言えます。

分散アプリケーションを利用すると、商品の発注・製造・出荷・請求処理・売り上げの予測など、企業経営や企業戦略に役立つだけでなく、それら業務処理にかかるコストを抑えることが可能です。

それに加え、ブロックチェーン技術自体も開発費用は低コストです。

企業にとっては利用しないこと自体が損失とも言えるシステムなのですね。

ハイブリッドであること

Qtumは、ビットコインの安全性の高い基盤Bitcoin Core 0.13と、Ethereum Virtual Machine(EVM)を組み合わせて作られました。

EVMとは、イーサリアムのプログラム実行環境のことで、スマートコントラクト機能のことです。

ビットコインは、高い安全性という信頼性があるものの、通貨として利用することしかできません。

イーサリアムは、高機能なスマートコントラクト機能を持っているものの、セキュリティが脆弱という欠点があります。

そこで両者の良い点だけを組み合わせたことにより、無限の可能性を持つハイブリッド仮想通貨Qtumが誕生しました。

Qtumのこの仕組みは、Unspent Transaction Output(UTXO)と呼ばれます。

UTXOとは?

UTXOでは、Bitcoin Core 0.13ブロックチェーンと、EVMをシームレスに繋げることを可能にします。

UTXOをもう少し具体的に説明しますね。

通常の送金では、アリスが10コイン保有していて、そのうち5コインをボブに送金したら、その後アリスは5コイン保有して、ボブも5コイン保有していることになります。

ところがUTXOでは少し複雑な取引が行われます。

取引例

  1. アリスは10コインを、「A」6コイン・「B」2コイン・「C」2コイン、と3つに分けて保有
  2. アリスは「A」から5コインをボブに送金したい
  3. アリスは「A」から6コインを転送
  4. 「A」の6コインのうち、5コインをボブに送金して、残りの1コインを自分に返金する→この作業を「変更」と呼ぶ
  5. 「変更」によって「A」の残高は1コインになる
  6. 結果アリスは「A」1コイン・「B」2コイン・「C」2コイン、と3つに分けて、合計5コインを保有していることになる

一見すると複雑に見えますが、この仕組みを利用することで、ビットコインのSimple Payment Verification(SPV)をサポートできるのです。

SPVを使用すると、ウォレットをダウンロードするときに、ブロックチェーン全体をダウンロードしなくても済むのです。

ですから、Qtumのウォレットはとても軽いと言われています。モバイルアプリなどでは、この軽さが嬉しいですね。

ちなみに、イーサリアムのスマートコントラクト機能はビットコインの持つSPVに対応していませんが、Qtumでは、特殊な処理条件を追加することでEVMをUTXO環境内で動作させることが可能です。特殊な条件…のあたりは、技術者でもないと難しいので省略します。

Qtumのロードマップ

2018年以降のQtumのロードマップでは、各種公式ウォレットのリリース、ライトニングネットワークとアトミックスワップ機能の追加、QtumALLに機能の追加、コミュニティのサポート、EVMを超えたVMsの追加、eSMLを新しいスマートコントラクトの言語にする…などが計画されています。

Qtumの将来性

QtumのDAPPS(分散アプリケーション)は、もうすでに多くの企業に利用されています。

こちらのページから確認できますので、気になる方はチェックしてください。

夢や理想ばかり大きく語っていても、実際に利用されなければ意味がありません。

Qtumは着実にユーザーを増やしているため、将来性は期待できると言えるでしょう。

Qtumのチャート(価格推移)

2017年5月に上場後は、5~18ドルの幅で上下しながら、おおむね10ドル前後で価格は推移します。

2017年12月の半ばから価格が高騰を続け、翌年2018年1月7日には過去最高高値101ドルを記録します。

その後価格は下落して、2018年2月12日時点では1QTUM=約29ドルになっています。

Qtumの購入方法

Qtumは日本の取引所で、日本円で買うことはできません。

海外の取引所では、ビットコインやイーサリアムで購入できます。流通量の多い順に、LbankOKExCoinEggBinance(バイナンス)が挙げられます。

日本の取引所ビットフライヤーザイフGMOコインなどで購入したビットコインやイーサリアムを、バイナンスなどの海外の取引所に送金して買うことになります。

Qtumのウォレット

公式サイトではデスクトップウェレットがダウンロードできますが、公式サイトが推奨するハードウェアウォレットは「Ledger Nano s」になります。

せっかく購入したQtumは取引所に預けたままにするのではなく、公式サイトのウォレットや、公式サイトが推奨するウォレットに預けることをオススメしますよ。

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