世界初のロボットホテル「変なホテル」が成功したハウステンボスが、今度は「変なお金」を発行します。
まぁこのサイトに来ている方はすぐにわかりますよね。
そうです、「変なお金」とは仮想通貨のことです。
でもこれ「変な仮想通貨」でもあります。
【概要】
- 名称:テンボスコイン(仮称)
- ICO:実施しない
- 概要:世界初の金本位制の仮想通貨
- 価格・1テンボスコイン=1円
- 目的:施設内でのキャッシュレス化
- チャージ方法:スマホの無料アプリ
- チャージ場所:施設内
- 実証実験:2017年12月から3か月間、従業員が背室内で決済システムを実際に使用
金本位制を超簡単に説明すると
1.「ハウステンボス」という小さい国家の中で流通させるお金を
2.その国家が保有している「金(ゴールド)」で発行して
3.国民(来場者)に使ってもらうということ
です。
ハウステンボスは1トン(約50億円)の金を保有していますが、それで金貨を発行するわけじゃありません。
50億円相当の金をテンボスコインとして発行するのです。
電子マネーではなく仮想通貨にした理由は
1.開発費が低コスト
2.テンボスコイン⇔円・ドル・ビットコインなどと換金を可能にする(投資的な意味合い)
3.グループ企業や周辺地域の事業者もテンボスコインに参加可能にする
です。
一時期ゴーストタウンと化した施設を人気のレジャー施設へと押し上げた実績があるので、今後が楽しみですね。
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