韓国でビットコインが使えるレストランへ実際に行ってみた

韓国の中心地からほど近い「弘大(ホンデ)」は、アートや音楽などの創作活動を行なう若者たちが集まり、クラブやライブハウスも多く、深夜までにぎわいます。日本でいうところの原宿のようなエリアでしょうか。交通の便もよく、若者が好みそうなカフェも多い。今回は、そんなホンデの街から、韓国でビットコインが使えるお店を紹介したいと思います。(竹村 貴也)


※ホンデのストリートパフォーマー達。このストリートでは、週末にたくさんの人びとが、ストリートミュージシャンの歌やダンスを聞きに来るそうだ。

韓国で実際にビットコインが使えるお店は、一体何軒あるのだろうか?

まずは、例のごとくcoinmap.orgを見てみよう。ソウル周辺では約20件のリストが登録されている。

しかし、実際にここに掲載されているお店に足を運ぶと、全くビットコインとは無縁のお店だったり、そもそもお店自体がなかったりした。

そんな中、僕が実際に行って、実際にビットコインを使えることの確認が取れたお店を紹介したいと思う。

弘大入口駅から徒歩5分ほどでつくカフェ「VOW」

coinmap上でお店の住所を見る:https://coinmap.org/venue/12296

このお店は、弘大入口駅から徒歩で5分ほどのところにあるカフェだ。


▲店前

僕が頼んだカプチーノには、少量のワインが入ってあり、韓国の−4℃の寒空の下で飲むと体が温まって最高に美味しかった。


▲実際に飲んだコーヒー

このときは会えなかったが、オーナーの方は、日本の大学に留学していたことがあるそうで、電話で話した限り流暢に日本語を使っていた。

韓国では、英語が使えないお店もあるので、そういった点でもこのお店では安心して注文を取ることができそうだ。


▲オーナー夫人と


▲お店のパンフレットと名刺

ホンデから少し歩いたところにあるステーキ屋、「eddle」

coinmap上でお店の住所を見る:https://coinmap.org/venue/11771

ここは、ホンデという韓国の若者に人気のエリアから少し歩いたところにあるステーキ屋さんだ。


▲店の看板、eddleという名前がないので分かりにくかったが、この「Wine & Steak」という看板が目印だ。


▲店内の様子


▲看板の通り、ステーキとグラスワインを注文。ステーキは二回に分けて焼いて持ってきてもらえる。テーブルにある塩とソースで味を変えながら楽しめる。


▲店の入口には、オーナーのビットコインアドレスが掲示されている。


▲このQRコードを読み取って、


▲キタ!支払い完了!

まだ実用性は皆無に等しいのか?

先日、日本の各取引所から、ビットコインの送金にかかる手数料を約4倍に引き上げるという通告がなされた。執筆時点での手数料は約3000円。これでは食事などの少額の送金では、支払料金よりも、送金手数料のほうが大きくなる。

これは、裏返すと送金需要が急激に増大しているということだ。2018年は、ビットコインの送金問題を解決する技術が導入されていくと予想する人も多い。

その背景には、Bitrefillというプリペイド式携帯電話へのオンラインチャージ事業を展開する企業が、Lightning Networkという、オフラインでビットコイン決済を完了させるシステムを開発したニュースが存在する。

https://news.bitcoin.com/first-real-bitcoin-lightning-network-payment-completed-via-bitrefill/

この技術は、ビットコインの持つトラストレスな性質を損なうことなく、決済を完了させることができるとして非常に注目がなされている。

ビットコインキャッシュや、現在開発されている様々な暗号通貨を見ていると、課題解決のスピードが異次元に速い。こういった変化を見ていると、ビットコインが世界中のお店で使えるようになるという夢物語は、10年後には現実のものになっているのかもしれない。

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