HitBTCってどんな取引所なんだろう…?海外取引所っぽいし安全性とか大丈夫なのかな…?
上記のような疑問にお答えすべく、今回の記事では「海外取引所HitBTC(ヒットビーティーシー)の概要・特徴・登録方法・使い方」について徹底解説していきます!
300種類以上の多くの仮想通貨を取引でき、ICOへの参加も簡単にできる取引所「HitBTC(ヒットビーティーシー)」について詳しく解説しています。
ICOコインもたくさん取り扱っており、他の海外取引所に劣らないレベルの取り扱い通貨数を誇っています。
価格が低いアルトコイン(草コイン)に投資していきたい方にはぴったりの海外取引所ですよ!
HitBTC(ヒットビーティーシー)へは以下のリンクから登録することが可能です。
また、HitBTCは海外取引所ですので、日本円を直接入金することができません。
HitBTCへ入金するには、まずは国内取引所で口座開設してビットコインを購入し、ビットコインをHitBTCに送金する必要があります!
- HitBTCには日本円を直接入金することができず、入金するためには国内取引所でビットコインを購入し、そこからビットコイン(仮想通貨)を送金する必要がある。
- 国内取引所を選ぶ基準としては「送金手数料の安さ」「使いやすさ」「セキュリティの高さ」が重要で、3つを考慮して考えると「GMOコイン」が最もオススメ。
- 「GMOコイン」ならセキュリティレベルも高く、取引画面もシンプルなので使いやすい。さらにHitBTCへの送金手数料も無料。
- 今なら口座開設するだけで20,000satoshi(ビットコイン)もらえるので、口座開設するなら圧倒的に今がチャンス。
目次
HitBTCってどんな取引所?特徴は?
さて、HitBTC(ヒットビーティーシー)とはどのような特徴をもつ仮想通貨取引所なのでしょうか?
他の海外取引所にはない様々な特徴がありますので、それぞれについてみていきましょう!
取り扱い通貨が多い
2018年3月24日現在でのHitBTCの取り扱い通貨数は327種類です。(ICOコイン含む*1)
*1:ICOコインについては「HitBTCが選定した有望なICOに簡単に参加できる」を参照
ニュージーランドの取引所「Cryptopia」の600近い取り扱い数には及びませんが、Cryptopiaでは取引量が少なく実際には取引されていないコインも多数あります。
一方、HitBTCの取引量は2018年3月24日現在で世界14位にランクインしており、多くのコインが活発に取引されています。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)など時価総額上位のメジャーコインはもちろん、今後ますますの伸びが期待できるZcash(ジーキャッシュ:ZEC)、2018年3月12日に世界最大の取引所バイナンスに上場したSTORMなど、将来性のあるアルトコインも多数扱っています。
フィリピンの経済支援等を目的としたプロジェクトの「Noah Coin(ノアコイン)」や、保険会社の旧態依然としたシステムをブロックチェーン技術で使いやすくすることを目的としたプロジェクト「IXT(iXLedger)」などは特にいま注目されています。
HitBTCが選定した有望なICOに簡単に参加できる
有望なICOを自力で探すのはなかなか骨の折れる仕事です。
プロジェクトの公式ページをチェックしホワイトペーパーを読み込み、自己の判断で投資するか否かを決めなくてはなりません。
HitBTCには有望なICOに簡単に参加できる機能がついています。
HitBTCの取引通貨画面にはBTC建て、ETH建て、USDT建ての基軸通貨の切替タブに混じり、ICOと書いたタブがあります。
こちらではHitBTCの審査を通過した有望なICOコインをトレードできるようになっています。
正確には「実際にICOトークンが発行された際に交換できる権利(IOU)」の取引であり、ブロックチェーン技術を使った仮想通貨ではないため、他の取引所への送金はできませんが、HitBTC内での購入や売却はできます。
自力で将来性のあるICOプロジェクトを見つけてくるのが苦手な方は、まずはこちらに掲載されているプロジェクトをチェックすれば、将来大きく値上がりするICOに参加できるかもしれません。
もちろんHitBTCの審査を通過しているとはいえ100%値上がりするものばかりではないので、投資するかどうかの判断は自己責任です。
取引手数料が安い
HitBTCの取引手数料は、メイカー:-0.01%、テイカー:0.1%となっています。
成行注文など取引時の価格ですぐに約定した場合はテイカーとなり手数料が0.1%かかりますが、指値注文などで板に注文を載せて約定した場合はメイカーとなり、手数料を支払うのではなく0.01%のリベートを受け取ることができます。
主な海外取引所の手数料と比較してみるとHitBTCの取引手数料はかなり安いことが分かります。
取引所 | メイカー | テイカー |
Binance | 0.05%*1~0.1% | 0.05%*1~0.1% |
Huobi | 0.2% | 0.2% |
Bittrex | 0.25% | 0.25% |
Poloniex | 0%~0.15%*2 | 0.05%~0.25%*2 |
*1:取引所の独自トークン利用で最大50%割引の場合
*2:月間取引量によって変わります。
日本語対応済み
HitBTCは一応、日本語に対応しています。
「一応」と書いたのは、精度の低い自動翻訳のような日本語もまだまだ多く、あまり実用的ではないからです。
変な日本語になっていて逆に分かりにくかったする場合もあるので、ある程度、海外取引所の使い勝手に慣れている方などは英語表記にしておいた方がいいかもしれません。
ちなみに対応言語は、英語、中国語(簡体)、韓国語、日本語の4種類です。
言語の切替は画面右下からできます。
香港の「HIT Solution Ltd.」によって運営されている
HitBTCは2013年から運営している仮想通貨の取引所です。
ルーツはイギリスで元々はイギリスの会社が運営していましたが、現在は香港を拠点とする「HIT Solution Ltd.」が運営しています。
会社名 | HIT Solution Ltd. |
所在地 | Unit 19, 7/F., One Midtown No.11 Hoi Shing Road, Tsuen Wan, New Territories, Hong Kong |
主なサービス内容まとめ
取り扱い通貨数 | 327種類 |
取引手数料 | メイカー:-0.01%、テイカー:0.1% |
トレードの種類 | 現物取引 |
スマホアプリ | なし |
スマホ対応 | 対応 |
API | あり |
HitBTC(ヒットビーティーーシー)で取引するための準備・口座開設方法
続いて、HitBTC(ヒットビーティーシー)で取引を行うための手順について解説していきます。
口座開設方法なども重要ですが、「2段階認証」などのセキュリティ設定なども非常に重要です。
それぞれについてみていきましょう!
アカウント登録(口座開設)
HitBTCの口座開設は簡単です
運転免許証などの本人確認書類は不要で、メールアドレスのみで取引開始できます。
以下のリンクをクリックしてHitBTC公式ページを開きます。
→HitBTC
右上の「Register」と書いてある赤いボタンをクリックします。
メールアドレス、パスワードを入力して登録ボタンをクリック。
「私はロボットではありません」のチェックボタンが表示されるのでチェックを入れます。
難しいと有名なあの画像認証が表示されます。
がんばりましょう!
無事、画像認証を突破すると入力したメールアドレスに確認メールを送ったと表示されるので、メールボックスを確認しましょう。
以下のようなメールが届いています。
「サインアッププロセスを完了するには」の次に表示されているURLをクリックすればメールアドレスの確認が完了しアカウント登録(口座開設)は完了です。
クリックすると「メールアドレスを確認しました!」等のメッセージ画面は出ずいきなりログイン画面になります。
登録したメールアドレスとパスワードを入れてログインしましょう!
セキュリティ設定
デフォルトでは2段階認証の設定などセキュリティ設定はされていないので、実際に入金する前に最低限のセキュリティ設定をしておきましょう。
設定画面は右上の歯車マークをクリックします。
設定画面が表示されます。
タイムゾーンも変更できるのでお好みで。
設定画面のタブメニューの「Security」をクリックします。
2段階認証の設定
スマホアプリ「Google Authenticator」を使った2段階認証を設定します。
- 「write down your backup code」の下に書かれているバックアップコードを無くさない所にメモしておきます。
(万が一、スマホが故障したり紛失したりして2段階認証を利用できなくなった場合に必要となります。) - Google Authenticatorをダウンロードします。
- 表示されているQRコードをスキャンします。
- 認証コードを入力して「confirm」をクリックします。
2段階認証を使う場面の設定です。
すべてチェックが入っているか確認して「Save」をクリックして完了です。
自動ログアウトの設定
自宅のデスクトップパソコンの場合は特に設定しなくても大丈夫かなと思いますが、持ち歩くノートパソコン・スマートフォンや、職場など自宅以外のパソコンでログインする場合は、必ず自動ログアウトの設定をしておきましょう。
「Never」は自動ログアウトをしない設定で、30分後、1時間後、8時間後という風に自動ログアウトする時間を設定できます。
Securityタブでは最近の活動履歴(サインイン、パスワードの変更、2FAの有効化/無効化、お金の引き出しなどの重要イベント)や、現在ログイン中のセッションなども確認できます。
HitBTC(ヒットビーティーシー)の基本的な使い方をマスターしよう
続いては、HitBTCでの基本的な使い方についてマスターしていきましょう!
資金管理はメインアカウントと取引アカウントで行う
HitBTCでは、「Main Account(メインアカウント)」と「Trading Account(取引アカウント)」の2つのアカウント種別があります。
他の取引所からビットコインなどを送金した場合、まず「Main Account」に反映されます。
トレードに使いたい場合は「Account」画面で、「Main Account」から「Trading Account」に「Transfer(移動)」させないといけません。
逆に「Trading Account」に入っている仮想通貨を出金したい場合は、「Trading Account」から「Main Account」に移動させてから行います。
「Main Account」と「Trading Account」間の移動に手数料等はかからず移動は瞬時に完了します。
一見、面倒そうですが、ウォレットに置いておくだけの通貨と取引に使う通貨と分離できて資金管理がしやすいです。
システムヘルスでネットワーク状況を確認できる
HitBTCでは、各コインのネットワーク混雑状況などを確認できる機能があります。
「なかなか入金されない・出金されない」とやきもきして待つこともなくなるでしょう。
入金の手順
右上の「Deposit」をクリックします。
入金したい通貨の「Deposit」のマークをクリックします。
ウォレットアドレスが表示されます。
出金の手順
通貨の出金(引き出し)もアカウント画面で行います。
- 引き出したい通貨が「Trading Account」に入っている場合は、まず「Main Account」に移動させます。
- 「Withdraw」をクリックします。
- 送金先のウォレットアドレスと数量(Amount)を入力します。
- 右下に「Withdraw」ボタンがあるのでクリック。
送金手数料は通貨ごとに違います。
引き出し画面で「flat fee -0.0018BCC」というように表示されています。
引き出し確認メールが届きます。
メール内の確認リンクをクリックしないと出金処理は完了しないので注意しましょう。
取引画面の見方・使い方
取引画面は下図のようになっています。
各パネルの配置はお好みで変更できます。
②通貨ペアパネルの使い方
上部のタブで基軸通貨をBTC、ETH、USDTの3つで切り替えできます。
「ICOタブ」はHitBTCの審査を通過したICOコインの取引ができます。
「Favoriteタブ」はよく取引する通貨などにすぐにアクセスできるようにできます。
通貨名の左の点(・)をクリックすればFavoriteに追加できます。
「Seach」の欄に通貨の名前を入れれば表示する通貨を絞り込むことができます。
通貨名をクリックすれば取引する通貨を切替できます。
「Name(通貨名)」「Price(価格)」「Volume(取引量)」「Change(価格変動)」の各項目で昇順・降順に並び替えができます。
一番右の「Type」は通貨の特徴によって絞り込める機能です。
- 「Zero Trading Fee」:取引手数料がかからないもの
- 「Large Market Capitalization」:時価総額が大きいもの
- 「Advanced Blockchain Technology」:高度なブロックチェーン技術を使っているもの
- 「Mass Media Featured」:マスコミで注目されているもの
- 「Featured」:HitBTCのおすすめ
③注文パネルの使い方
表記されているので間違わないと思いますが、左側が買い、右側が売りです。
注文種類は「Market(成行)」「Limit(指値)」「Scaled(スケール)」の3種類をタブで切り替えます。
MarketとLimitでは「Stop」にチェックを入れるとストップ価格を指定するストップ成行・ストップ指値注文も可能です。
Market(成行)での買い方(売り方)
Market(成行)での買い方(売り方)は、Amount(数量)だけ入力すれば、現在の価格が自動で反映され、Fee(手数料)0.1%を加えた合計金額が表示されます。
この価格はあくまで推定値です。相場が乱高下している時には大幅に約定価格が変わることもあります。
上図の緑の「Buy Market」ボタンの右に表示されている「on」というのは確認画面を出すか出さないかの設定です。
onになっていればワンクリックオーダーとなり「Buy Market」ボタンを押すとすぐに注文が入ります。
「off」になっていると下図のような確認画面が一旦表示されます。
Limit(指値)での買い方(売り方)
Limit(指値)での買い方(売り方)は、Amount(数量)とPrice(価格)の2つを入力します。
指値注文ではメイカーとなる場合とテイカーとなる場合があるので、テイカーの場合は「Fee0.1%」かかり、メイカーの場合は「Rebate0.01%」もらえます。
指値注文では注文の有効期限の設定もできます。
- Good-Till-Cancelled:約定するかキャンセルするまで有効
- Immediate-Or-Cancel:即時に約定するか、約定しなかった分はキャンセルとなります。
- Fill-Or-Kill:即時に全額約定するか、一部でも約定しなかった場合は注文全体がキャンセルとなります。
- Day:注文した日のみ有効。1日は0:00UTC時間で終わります。
- Good-Till-Date/Time:有効期限の日時を手動で指定します。
Scaled(スケール)での買い方(売り方)
スケール注文とは、いわゆるナンピンやピラミッティングをするための注文方法です。
通常ナンピンやピラミッティングをするには価格の上昇や下降トレンドを見つつ手動で小刻みに注文を入れていく必要がありますが、「Scaled」を使うとあらかじめ設定した値に応じて複数の注文を小刻みに実行してくれます。
「Amount」には合計の注文数量を入力します。
「Price Step」は注文を出す価格の上げ幅(下げ幅)です。
「Price Min」と「Price Max」の間の価格で注文を実行します。
「Order Count」は注文回数です。
上図の設定だと、
「合計で1DASH買う。価格が0.02DASH~0.04DASHの間で、0.001DASH上昇するごとに21回買い注文を出していく。」という設定となります。
右上の設定画面をクリックすると、価格の変動に応じて玉数を増減させる設定ができます。
- Flat:注文数量は常に同じ
- Up:価格の上昇(下降)に伴い、注文数量を増やしていく。
- Down:価格の上昇(下降)に伴い、注文数量を減らしていく。
HitBTC(ヒットビーティーシー)の特徴・登録方法・使い方 まとめ
今回は、「HitBTC(ヒットビーティーシー)の特徴・登録方法・使い方」について解説しました。
これでHitBTC内での使い方などは基本的にマスターできたかと思います!
国内取引所では取り扱っていないようなアルトコイン(草コイン)も取引することが可能ですので、是非HitBTCで口座開設してみてください!
繰り返しになりますが、HitBTCには日本円の直接入金ができません。
ですので、国内取引所でビットコイン(仮想通貨)を購入してからHitBTC(ヒットビーティーシー)に送金する必要があります。
国内取引所で新しく口座開設するなら、HitBTCへの送金手数料が無料な「GMOコイン」が最も相性抜群でオススメですので、今から口座開設する人は「GMOコイン」で口座開設するようにしましょう!
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