Satoshi
今回の記事では「フィスコ仮想通貨取引所での登録方法・口座開設方法」について徹底解説していきます!
口座開設方法だけではなく、セキュリティ対策のために必要な「二段階認証」の設定方法、フィスコのメリット・デメリットについても詳しく解説していきます!
フィスコは非常に優秀な仮想通貨取引所でして、利用者も続々と増えています!
本記事を見れば、フィスコでの口座開設方法・登録方法だけでなく、フィスコの基礎情報などについてもしっかりマスターすることができます!
- フィスコは、創業から20年以上経過し、JASDAQ上場企業の「株式会社フィスコ」に運営されているので安心・安全。
- ビットコインの他には「ビットコインキャッシュ」や「モナコイン」など、5つのアルトコインの取引ができる。
- セキュリティも高く、取引所形式を用いているので「手数料」を大幅に抑えることができる。
- フィスコは2018年9月に仮想通貨取引所Zaifを買収し、その影響で利用者は爆発的に増加している
- 口座開設手続きは10分もあれば完了するので、手間がかからない!
- フィスコでの登録方法・口座開設方法
- フィスコでの二段階認証の設定方法
- フィスコへの入金方法・使い方
- フィスコの手数料・メリット・デメリット
目次
フィスコ(FISCO)仮想通貨取引所とは?
会社名 | 株式会社フィスコ仮想通貨取引所 |
設立日 | 平成28年4月12日 |
親会社 | 株式会社フィスコ(1995年5月15日設立) |
資本金 | 3億8,706円(平成29年10月31日時点) |
代表取締役 | 八木隆二 |
株主 | 株式会社フィスコデジタルアセットグループ |
フィスコ仮想通貨取引所の親会社である「フィスコ株式会社」は、1995年の設立から約30年もの歴史がある会社で、JASDAQにも上場を果たしています。
フィスコは、個人投資家向けの金融情報・株価予想ツールなどの販売を行なっており、もともと金融商品や投資・債券などに精通している企業です。
取引所を設立する前から金融のノウハウを保有してますので、信頼性は非常に高いです。
金融庁から「仮想通貨交換業者」として認可も受けていますので、その観点からも信頼性・安心度は非常に高いと言えるでしょう。
また、2018年9月には「仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)」のハッキングを受け、フィスコはZaifを買収しました。
Zaifの買収を受けて、フィスコの利用者数はますます増加しています!
フィスコの取り扱い通貨数
フィスコ仮想通貨取引所では、ビットコインを含む計6種類の仮想通貨を取引することが可能です!
- ビットコイン(BTC)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- フィスココイン(FSCC)
- カイカコイン(CICC)
- ネクスコイン(NCXC)
日本発祥でsegwitを初めて導入した「モナコイン(MONA)」や、2018年11月にハードフォークした「ビットコインキャッシュ(BCH)」なども取引することが可能です!
また、フィスコのグループ会社である「株式会社カイカ」「株式会社ネクス」が発行する独自通貨である「カイカコイン(CICC)」「ネクスコイン(NCXC)」なども取り扱いしています!
計5種類のアルトコインの取り扱いがありますので、ビットコイン以外を取引したくなった場合も即座に購入することが可能です!
フィスコ(FISCO)の口座開設方法・登録方法
フィスコ(FISCO) の口座開設方法・登録方法について、実際の取引画面を用いながら解説していきます。
フィスコの口座開設の手続き自体はスムーズに行けば10分もかかりませんし、これから解説する手順通りに行えば迷わずに登録できます!
大まかな口座開設手順は以下の通りとなります。
- メールアドレスを登録する
- パスワードを設定する
- 基本情報を入力する
- SMS認証を行う
- 本人確認書類をアップロードする
- 郵便物を受け取ってログインする
本人確認のアップロードまで完了までは10分少々で行うことができます。
アップロード後に登録の審査が行われ、本人確認書類アップロード完了後1日〜2日程度するとフィスコから郵便物が届きます。
その郵便物に記載されている「本人確認コード」を入力し、口座開設完了になります!
それでは、早速手順に沿って口座開設方法について解説していきます!
フィスコの登録/口座開設方法① メールアドレスの登録
まずは上記リンクから、フィスコの登録画面にアクセスしましょう!
リンクをクリックすると上記のような画面が表示されますので、「新規ご登録はこちら」をクリックしましょう。
登録するメールアドレスを入力し、「私はロボットではありません」にチェックを入れて、「登録」ボタンをクリックします。
登録するメールアドレスは、携帯電話のアドレスの他、パソコン用のメールアドレスでも登録可能です。
実際に自分は「gmail」を使用しましたが、問題なく登録することができました!
入力したメールアドレス宛に確認メールが送信されますので、メールアドレスの受信ボックスをチェックしましょう。
上記のように、フィスコから確認メールが到着しますので、赤枠内のリンクをクリックしましょう。
これでメールアドレスの登録は完了です!
フィスコの登録/口座開設方法② パスワード設定
続いて、フィスコへログインするためのパスワードを設定します。
メールにあるリンクをクリックすると上記の画面に飛びますので、利用規約にチェックを入れてからパスワードを入力し、「同意して登録」ボタンを押しましょう。
基本的には先ほど登録したメールアドレスと、ここで設定するパスワードの2つを用いてフィスコにログインします。
ですので、パスワードは忘れないようにメモを取っておきましょう。
これにてパスワード設定は完了です。
「本人確認手続きを開始」というボタンをクリックし、基本情報の入力に進みましょう!
フィスコの登録/口座開設方法③ 基本情報の入力
続いて、基本情報・本人情報の登録に進みます。
上記の画面に従って、必要事項を間違いがないように記入していきましょう。
- 氏名
- 生年月日
- 国名
- 郵便番号
- 住所
- 連絡先電話番号
- 使用言語
- 職業
- 取引目的
一番最後に「海外PEPsに該当しますか?」という項目がありますが、「いいえ」を選択しましょう。
- 海外政府において重要な地位を締める人、およびその家族にあたる人のこと
入力が完了したら「次へ」をクリックして進みます。
続いて、仮想通貨で得た利益の出金先の口座を入力します。
口座番号、口座名義等を間違えてしまうと正しく出金されませんので、間違いがないように正しく正確に入力して下さい。
フィスコの登録/口座開設方法④ SMS認証
続いて「SMS認証(ショートメール認証)」を行なって、登録されている電話番号が本人のものかどうかを確認します。
赤枠内に自分の携帯電話番号を入力し、「次へ」をクリックします。
そうすると自分の携帯電話に認証コードがショートメッセージ形式で届きます。
ショートメッセージに記載されている認証コードを入力し、SMS認証完了になります!
フィスコの登録/口座開設方法⑤ 本人確認書類のアップロード
続いて、本人確認書類のアップロードを行います。
公的期間が発行した書類(名前と住所が確認できるものに限る)を撮影し、アップロードを行います。
本人確認に有効な書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 在留カード
- 顔写真付きの住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
パスポートかビザをアップロードする場合は、以下の書類も併せて必要になります。
- 公的証明書(保険証・住民票)または名前・住所が記載されている書類(公共料金・携帯電話の請求書など)
顔写真付きの身分証明書がない場合は、以下の2つの組み合わせで計2点の書類が必要になります。
- 公的な証明書(保険証・住民票)
- 公共料金の請求書・明細書(公共料金・携帯電話などの請求書など)
ただし、住民票や領収書、明細書の場合は3ヶ月以内にものを使用する必要があります。
提出書類の文字が見えなかったりブレていたりすると再提出になる可能性があるので、なるべく鮮明な画像を利用するようにしましょう!
アップロードが完了したら、「本人確認の申請をする」ボタンをクリックします。
「閉じる」ボタンを押して、口座開設作業は完了になります!
この後、入力した本人情報やアップロードした本人確認書類に不備がないかフィスコが確認します。
基本的には1営業日以内に確認が完了します!
フィスコの登録/口座開設方法⑥ フィスコからの郵便物を受け取る
書類などの不備がなく承認が完了すると、数日後にフィスコから郵便物が登録した住所宛に到着します。
その郵便物には「本人確認コード」が記載されているので、フィスコの「郵送による本人確認」ページにアクセスし、本人確認コードを入力しましょう。
コードを入力すれば、フィスコの登録/口座開設は全て完了になります!
フィスコ(FISCO)での二段階認証の設定方法
口座開設と併せて設定しておきたいのが、「二段階認証」です。
近年、仮想通貨取引所へのハッキング被害が目立っており、2018年には「coincheck(コインチェック)」や「Zaif(ザイフ)」などがハッキング被害を受けました。
フィスコのセキュリティレベル・安全性は非常に高いのですが、念には念を入れてセキュリティ対策をしておく必要があります。
「二段階認証」は、個人で簡単に設定することができる、超有力なセキュリティ対策の一つです。
- ログイン時に、メールアドレスとパスワードの他に「ワンタイムパスワード」の入力を必須化するセキュリティ対策
二段階認証を設定しておけば、ログイン時に1分毎に生成される「ワンタイムパスワード」の入力が必須化されるので、仮にメールアドレスとパスワードが外部に流出した場合でも安心です!
有力なセキュリティ対策ですので、口座開設と同時に設定しておきましょう!
フィスコのホーム画面にログインすると、「二段階認証を設定してください」という旨のアナウンスが流れますので、その赤枠内の「アカウントとセキュリティ」クリックしましょう。
「アカウントとセキュリティ」が表示されますので、「二段階認証設定」をクリックします。
二段階認証を設定するためには、ワンタイムパスワードを生成するアプリをインストールする必要があります。
「Google Authenticater」というアプリが一番有名で使いやすいので、iPhoneの方は赤枠内の「Google Authenticater」から、アンドロイドの方は「google認証システム」からダウンロードしましょう!
以下のリンクからもダウンロードすることが可能ですよ!
QRコードが表示されるので、ダウンロードした「Google Authenticater」で読み取りましょう。
そうするとアプリ内で6桁の「ワンタイムパスワード」が生成されますので、画面下側の「6桁数字」に入力して確認ボタンを押しましょう!
以上で二段階認証設定が完了になります!
フィスコ(FISCO)への日本円の入金方法
フィスコで実際に仮想通貨取引を行う場合、まずは日本円を入金する必要があります。
フィスコの公式サイトにログインし、上部メニューの「出入金」をクリックします。
そうすると入金金額の入力画面が出現しますので、以下の方法に沿ってフィスコに入金します。
- 入金金額を入力する
- 「私はロボットではありません」にチェックを入れる
- 「入金開始」ボタンを押すと振込先の口座情報が表示されるので、その口座宛に入金する
日本円を入金するときの振込名義には「氏名+識別コード」で入力するようにしましょう!
「入金開始」のボタンを押すと、識別コードが出現しますので、それを元に記入しましょう。
IDや氏名がしっかりと確認できれば、数分以内に日本円の入金が反映されます。
ちなみに、住信SBIネット銀行のからの振込であれば、営業時間外でも即時に入金が反映されますので、非常にオススメですよ!
フィスコ(FISCO)での仮想通貨の取引方法・使い方
入金が完了したら、実際に仮想通貨を購入することが可能です。
フィスコの仮想通貨取引画面は上記のようになっています。
基本的には左上の「チャート」で通貨の値動きを確認し、右上の「注文画面」で通貨を購入します。
「取引板」は注文が出されている通貨の数量などをリアルタイムで表示しており、「取引履歴」では今まで自分が行なった取引の履歴を確認することが可能です!
基本的には「チャート」と「注文画面」を使用して取引を行なっていきます。
左上の「BTC/JPY」から、取引したい通貨ペアを選択すると、その通貨ペアのチャートや価格が表示されます。
注文画面は上記のようになっています。
上から順に、「購入したい通貨の価格」「購入したい通貨量」を入力していきます。
「リミット売り」に関しては任意ですので、最初は気にしなくても大丈夫です!
例えば、ビットコインを1BTC=50万円で1BTC購入したいとすれば、「通貨の価格」を500000にし、「通貨量」を1に設定します。
その状態で買い注文を押すと、1BTC=50万円になった時点で注文が約定(成立)する仕組みになっています。
フィスコ(FISCO)の手数料
取引手数料 | 0%~0.3% |
入金手数料 | 無料(銀行への振込手数料はお客様負担) |
出金手数料 | 50万円未満は350円/50万円以上は756円 |
仮想通貨送金手数料 | 0.001BTC |
レバレッジ手数料 | レバレッジ取引なし |
スプレッド | 狭い |
フィスコ仮想通貨取引所での各種手数料は上記のようになっています。
ビットコインのmaker注文のみ手数料無料になっていまして、それ以外の取引は0.1%~0.3%の手数料が必要となります。
- maker手数料→売買板に注文を新規で並べる時の手数料
- taker手数料→売買板にすでに並んでいる注文を消費する際の手数料
ちょっと紛らわしいですよね…
maker注文は、「自分で通貨の購入価格を決めて注文を出す」という注文方法なので、「指値注文」に似ています。
フィスコではmaker注文の方が手数料が安いので、注文する時は価格を指定して通貨を購入するようにしましょう!
フィスコ(FISCO)を利用する際のメリット
フィスコを利用するメリットとしては、以下の6つが挙げられます。
- 取引所形式を用いているため、スプレッドが狭い
- セキュリティが高い(顧客資産の分別管理・コールドウォレット・マルチシグなど
- 「ビットコインキャッシュ」や「モナコイン」などの人気の高いアルトコインを取引できる
- 「フィスココイン」「カイカコイン」などのトークンも取引できる
- 創業から20年経過し、JASDAQ上場企業が親会社なので安心
- Zaif(ザイフ)を買収したことによって、流動性がさらに高くなることが予想される
フィスコのメリットとしては、まず一番に安全性の高さが挙げられます。
また、Zaif(ザイフ)がハッキングされた際には即座に50億円もの資金援助を行ったことから、莫大な資金力を持っていることも考えられます。
親会社も上場企業であり、信頼性の観点からすれば国内取引所の中でもトップレベルです。
取り扱い通貨も豊富でして、ビットコインの欠点を補った通貨である「ビットコインキャッシュ」や、初めて「segwit」を導入した日本発の通貨である「モナコイン」も取り扱っています!
zaifを買収したことによって利用者も増加傾向にありますので、これからますます取引高も増加することが予想されている、将来性抜群の取引所です!
フィスコ(FISCO)を利用する際のデメリット
- 手数料がやや高い
- 仮想通貨FX(レバレッジ取引)に対応していない
フィスコのデメリットとしては、各種手数料が必要になることがまず挙げられます。
「出入金手数料」や「送金手数料」が必要となりますが、フィスコをメインで利用するならあまり問題ありません。
取引手数料も「0%~0.3%」必要になりますが、フィスコはその分スプレッドが狭いので、手数料もそこまで多く取られる心配はありません!
また、仮想通貨FX(レバレッジ取引)には対応しておらず、現物取引のみとなっています。
フィスコ(FISCO)で口座開設してみよう!
今回は「フィスコでの登録方法・口座開設方法」について解説しました。
安全性・セキュリティなどの観点から判断すると、フィスコは非常に優秀な仮想通貨取引所です!
Zaifを買収してますます利用者の増加が期待されている、将来性のある取引所ですので、皆さんもこの機会に登録してみて下さい!