Satoshi
今回の記事では「フィスコ仮想通貨取引所の安全性・セキュリティ対策」について徹底解説していきます!
結論から言いますと、フィスコが実装しているセキュリティシステムは非常に強固なものであり、安心して取引をおこなうことができます。
2018年9月にはセキュリティシステムがリニューアルされたので、より一層安心して取引を行うことが可能になりました。
具体的に導入されているセキュリティについては本文中で詳しく解説していきますので、是非最後までご覧下さい!
- フィスコ仮想通貨取引所は、創業から約20年経過している「株式会社フィスコ」を親会社にもつ取引所。
- 2018年9月にはセキュリティシステムを一新していて、より安心・安全に取引することができる。
- ビットコインの他に5種類のアルトコインも扱っているので、取り扱い通貨も豊富!
目次
フィスコ(FISCO)仮想通貨取引所とは?
取引所名 | フィスコ(FISCO) |
運営会社 | 株式会社フィスコ仮想通貨取引所 |
設立日 | 平成28年4月12日 |
資本金 | 3億8,706円 |
代表取締役 | 越智直樹 |
取り扱い通貨 | BTC・BCH・MONA・FSCC・CICC・NCXC |
フィスコ仮想通貨取引所は、創業から約20年経過した企業である「株式会社フィスコ」を親会社に持つ仮想通貨取引所です。
もともと金融情報などを取り扱う企業ですので、運営システムやセキュリティシステムに関して豊富なノウハウを持っています!
親会社である「株式会社フィスコ」はJASDAQにも上場を果たしており、非常に信頼のできる企業です。
また、2018年9月には「仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)」を買収し、さらに爆発的に利用者を増やしている取引所です!
フィスコ(FISCO)のセキュリティシステム
ひとまずはフィスコのセキュリティシステムについてご紹介し、本記事の後半では「強化されたセキュリティ内容」についても解説していきます。
- 経営資金と顧客資産の分別管理
- コールドウォレット(オフラインウォレット)での資産管理
- マルチシグ(電子署名)の導入
- ユーザー情報・バックアップデータ管理の強化
- AML(AntiMoney Lanundering)と呼ばれる、マネーロンダリング対策の導入
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
フィスコのセキュリティ① 顧客資産の会社資金の分別管理
フィスコでは、フィスコ仮想通貨取引所が保有する資金と、顧客によって預けられている資金・仮想通貨を分割して管理しています。
万が一、会社の資金・仮想通貨が盗難の被害にあったとしても、分別管理なら安心できますね!
また、顧客によって預けれている資産に関しては、暗号鍵の保管場所もしっかりと区別して保管されており、インターネットのシステム外で保管しています。
フィスコのセキュリティ② コールドウォレット(オフラインウォレット)の導入
コールドウォレット(オフラインウォレット)とは、インターネット環境から切り離れたウォレット(仮想通貨のお財布)のことを指しています。
インターネットに繋がれたオンライン上で保管するタイプの「ホットウォレット」では、ハッキングのリリスクが増してしまいます。
実際に、2018年に入ってから「coincheck(コインチェック)」や「Zaif(ザイフ)」などの有名な仮装通貨取引所へのハッキングが相次いでおり、ほとんどの原因が「オンライン上での資金管理」となっています。
コールドウォレットはハッキングを防ぐ上で最も重要なセキュリティ対策の一つです!
フィスコにはしっかりとコールドウォレットが導入されているので安心ですね!
フィスコのセキュリティ③ マルチシグ(電子署名)の導入
フィスコはマルチシグ(電子署名)も導入しています。
- 仮想通貨取引する際の秘密鍵が複数に分割されている状態のこと
マルチシグと対になる言葉で「シングルシグ」というものが存在します。
シングルシグの場合、一つの秘密鍵のみで取引を成立させることが可能ですが、一つでも秘密鍵が奪われてしまった場合、取引を乗っ取られてしまう可能性があります。
マルチシグでは、取引をする際の秘密鍵が複数必要になるので、仮に秘密鍵を一つ奪われてしまった場合でも安心です!
フィスコのセキュリティ④ ユーザー情報・データ管理の強化
フィスコでは、登録しているユーザー情報やデータ管理にも「マルチシグ」を設定していまして、そのデータの読み出し・複製・復元を行う際には複数の管理者の署名が必要になります。
マルチシグは1段階ではなく、複数段階において設定されているので、個人情報の取り扱い方に関しても非常に安心できます!
フィスコのセキュリティ⑤ マネーロンダリング対策
フィスコは、マネーロンダリングへの対策も実施しています。
- 麻薬取引・脱税・粉飾決済によって得た資金を、出所がわからなくなるように資金移動すること
仮想通貨は非常に匿名性が高いゆえ、マネーロンダリングに使用される可能性も高いです。
特に「Z-cash」や「Monero」などの匿名通貨は、ほとんど送り手・受け取り手の情報を提示せずに取引をすることが可能でして、資金洗浄に使われる可能性が高いです。
フィスコではそういった資金洗浄への対策も行なっているので安心です!
フィスコ(FISCO)のリニューアルによりセキュリティが強化された
フィスコは「株式会社テックビューロ」が運営する仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」のシステムと提携していました。
しかし2018年9月、Zaif(ザイフ)のシステムから独立し、システムがリニューアルされました。
今回のシステムリニューアルによって、セキュリティ面が大幅に強化され、フィスコはますます安全性を上げました!
- マネーロンダリング対策の強化
- セキュリティテストの実施
フィスコのセキュリティ強化① マネーロンダリングの対策強化
マネーロンダリング対策は先ほども説明した通り、従来からフィスコで行われてきたセキュリティ対策です。
9月からはマネーロンダリングやテロ資金対策として、「悪用と思われる取引をモニタリングするシステム」が導入されました。
2018年には6社の仮想通貨取引所に対して「マネーロンダリング対策不足」として金融庁から「業務改善命令」が出されています。
匿名性が高い仮想通貨において、資金洗浄への対策をすることは非常に重要ですので、今回のフィスコの「取引モニタリング」という対策は非常に有効であると考えられます。
フィスコのセキュリティ強化② セキュリティテストの実施
フィスコでは「セキュリティテスト」を実施していまして、それによって高いセキュリティレベルを維持することが可能になっています。
フィスコでは専門業社との共同テストに加え、以下の3つのセキュリティストを行なっています。
- ホワイトボックステスト→プログラムの内部システムを把握した上で、そのプログラムの処理が正しく動作するか、セキュリティ面で欠陥がないかを確認するテスト
- ブラックボックステスト→プログラムの内部システムではなく外部からの入力に焦点を当て、プログラムの処理が正しく動作するか、セキュリティ面で欠陥がないかを確認するテスト
- ペレトレーションテスト→システムの中にある脆弱性を発見し、セキュリティの専門家がハッカー(攻撃者)の視点でセキュリティ上の欠陥を探し出すこと
フィスコでは、内部・外部などの様々な視点からセキュリティテストを実施しています!
なおセキュリティテストは単発ではなく、今後も定期的に専門家によるセキュリティテストを実施することを発表しています。
セキュリティテストの内容を外部に公開している取引所はそこまで多くないので、利用者からしたら非常に安心ですよね!
フィスコ(FISCO)のセキュリティに関しての評判・口コミ
フィスコのセキュリティに関して、ユーザーの口コミ・評判をまとめました!
フィスコユーザーはどのように思っているのでしょうか?
Zaifからフィスコに運営が変わる時に、個人的にはXRPとか新たに取引できるようにすれば、一気に人が増えるような気がするんだけど。
すでに板取引は可能だし、セキュリティとアナウンスもぜひ高めてほしいな。
取引所の戦国時代を征するのはどこだ。ここで、信長から秀吉パターンに期待したい。
— 春財布@Zaifな未来人 (@haru_zaif) November 12, 2018
やはり、「セキュリティ面を高めてほしい」という口コミが見られました。
フィスコは資金力などに関しては抜群ですので、セキュリティをさらに強化して、ユーザーがより安心して取引が可能になる取引所を目指してもらいたいですね!
フィスコさんのホームページに記載がありました。https://t.co/ht7xyGp2eN
本当に情報開示が迅速過ぎて恐れ入ります。譲渡の効力発生の告知
社員の譲り受け
セキュリティの強化完了済み。
モニタリング検知システムの導入済み。
将来的にはシステム統合を目指す。— ネモせんちょ (@NTL_NEMO) November 22, 2018
「フィスコの情報記事が迅速すぎてすごい」という口コミも見受けられました。
フィスコからは、「より使いやすく、より安心して取引できる取引所を目指したい」という熱意を感じることができ、その熱意が実際の取り組みとして反映されています。
フィスコには資金力・技術力があるので、これからも継続的にセキュリティ対策に取り組み、安全な取引所を目指してもらいたいです!
フィスコ(FISCO)のメリット
セキュリティ対策・安全性について把握するのも重要ですが、利用する取引所のメリットについて把握することも非常に重要です!
フィスコには他の取引所にはないメリットがたくさんあります。
- 「取引所」と「販売所」の両方が用意されている
- スプレッドが狭い
- セキュリティ対策が豊富
- 独自トークンを取引することができる
「取引所」と「販売所」が両方用意されていますので、用途に合わせて使い分けることができます!
また、仮想通貨に加えて、「フィスココイン」「カイカコイン」「ネクスコイン」などの独自トークンも取引することが可能です!
まだまだ低価格なので、これからの価格上昇が期待できます!
フィスコのメリット・デメリットに関しては以下でも解説していますので、是非ご覧下さい!

フィスコ(FISCO)のデメリット
安全性があってセキュリティの高いフィスコでも、デメリットは存在します。
デメリットもしっかりと把握しておきましょう!
- レバレッジ取引に対応していない
- 取引手数料が必要
フィスコはレバレッジ取引(仮想通貨FX)には対応していません。
ですので、「レバレッジ取引で大きい金額を取引したいンゴ!」という方には残念ながら不向きです…
デメリットについても以下で詳しく解説していますので、併せてどうぞ!

フィスコ(FISCO)のセキュリティ・安全性について まとめ
今回は「フィスコのセキュリティ・安全性」について解説していきました。
いかがでしたでしょうか?
フィスコでは既存のセキュリティ対策に加えて、9月に「セキュリティの強化」を行なっており、より安心・安全に取引することが可能になりました。
「ビットコインキャッシュ」や「モナコイン」も取引可能でスプレッドも狭いので、初心者には非常にオススメな取引所です!
是非口座開設してみてください!