世界経済に全くトンチンカンな私ですが、こんな私でも今後のビットコインの相場が気になるので、中国の経済動向だけは常にチェックするようになりました。
日本経済新聞によると、2016年中国の元は6.5%下落した一方で、ビットコイン相場は前年比145%も上昇したそうで、調査機関ビットコイニティーによると、中国でのビットコイン取引は、過去半年で全世界の取引高の98%を占めたのだとか。
この状況からして中国の経済状況=ビットコインの相場は切っても切り離せない関係になっています。
2017年に入り、152,000円と過去最高値を付け、その後一気に20%近く価格が暴落したのも、中国人による激しい売り買いが大きな要因と言われています。
そんな中、本日ビットコインが3週間ぶりに10万円を下回りました。
この数週間で15万円に一気に高騰し、10万円以下まで急落する暴走っぷりを見せています。
このボラティリティの激しさが、ビットコインのメリットでもあり、逆にデメリットでもありますが、日本で中々普及しないのも、このことが大きな要因でしょう。
どうやら背景には、人民元安に繋がる海外への資金流出を防ぐために、中国の中央銀行が、中国のビットコイン取引所を運営する会社に対して調査を始めたことにあるようです。
中国政府は、人民元安を避けるためにどんな手を使っててでも資金の流出を防ぐと思われるので、そのことから一気にビットコインが売られ今日の急落に繋がったのでしょう。
2013年には、中国銀行が、ビットコインを規制したおかげで、一気に価格が暴落するということも実際に起こっています。
この調査により政府がビットコインを規制すれば、さらなる価格下落を招きかねます。
ビットコイン投資家たちは中々手を出しづらい状況だと思うので、しばらくビットコインが買われ、価格が上がることは想像難いですね。
唯一の希望といえば、来週1月20日には、米国でトランプ米大統領の就任式があります。
昨年11月にはトランプが次期大統領に決定し、ビットコインの価格が高騰することがありました。
トランプの発言次第では、下向きかけているビットコインの価格も再び10万円台まで乗せる可能性もあります。
一先ず、この1~2週間はビットコインの価格から目が離せない状況になりそうです。
2017年12月8日 追記
ビットコインの価格が220万円を更新!!
ビットコインの購入方法・買い方はコチラ
[st-card id=812]
コメントを残す