ビットフライヤーでもビットコインゴールド(BTG)の対応が決定
先日のコインチェックに引き続き、ビットフライヤーでもビットコインゴールド(BTG)の対応が決定しました。
この発表の後からビットコインは価格を上げ、約2時間後には過去最高値71万円超えを記録!
コインチェックは前回のビットコインキャッシュ(BCH)の時には対応が遅れましたが…仮想通貨交換業者に未だ登録されていない不利な部分を補うためにも、今回は国内ではどこよりも早く対応策を発表したのかもしれません。
ですが、やはり注目したいのはビットフライヤーでしょう。
前回、海外のビットレックスに並び、国内ではどこよりも早く即日対応したため、不要なBCHを売却して利益を得た投資家も多かったのです。
そこで前回のBCHのおさらいをしてみましょう。
前回公開直後のBCHチャートで比較してみると?
ビットフライヤーのBCH/JPYと、ビットレックスのBCC/BTCを比較してみます(BCC=BCH)。
BCH/JPY
公開直後の最高値→82,480円
約2週間後に最高値更新→103,096円
※ただしスプレッドが±2~3万円ほど発生
BCC/BTC
公開直後の最高値→約0.4858BTC(当時約145,000円相当)
約2週間後の高値→約0.244BTC(当時約73,000円相当)
比較すると以下のような結果に。
※ただし受取はビットコインになる。2.2週間後にもう一度価格が上昇した時は、ビットフライヤーの高額なスプを考慮しても、大差はない。
BCH公開後のビットコインの価格ですが、公開直後からビットコインの価格は上昇を続け、一時価格が下がるものの、折につけ最高値を更新し続けました。
予想される公開直後のBTGとビットコインの値動きは?
あくまで個人の予想ですが、やはり公開後は「BTGを保有する気はないので売却する」投資家たちの「利益確定」の売りが多く入ると思います。
公開直後に価格が上昇→下降(●)して、その後再度価格が上昇したところで、公開直後に仕事か何かで売却できなかった投資家たちや、●のところで購入した投資家たちが「利益確定」の売りを多く入れるはずです。
ただ、2度目の上昇はBCHほど期待できるかどうか…疑問です。
それというのも、ビットフライヤーは公式で以下のようにアナウンスしています。
メモ『BTG のブロックチェーンにはプレマインが含まれます。プレマインとはブロックチェーンにおける非公開環境でのマイニングを指します。新規発行コインの公平な分配が行われず主導者や開発者等が利益を独占する可能性があります。』
ビットフライヤーは現在、投資家たちに影響力の大きい取引所ですから、これを投資家たちがどのように捉えるかで、公開後の値動きに影響がでると予想されます。
悲観的に捉えると、BCH/JPYのように2週間後に最高値更新とはいかないでしょう。
BTG公開後のビットコインの値動きですが、まだB2Xも控えていますから、しばらくは様子見のダラダラした動きになりそうですが、大きく下がったところでまとまった買い注文が入るかもしれません。
いずれにしても、投資家としてはビッグチャンスですし、楽しみなイベントなのは間違いありません。
自分の予想は以上となりますが、投資の最終的な判断は自己責任でお願いします。
ビットコインゴールド付与に関しての各社対応は以下にまとめてあります。
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2017年12月8日 追記
ビットコインの価格が220万円を更新!!
ビットコインの購入方法・買い方はコチラ
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