先日は「ビットコインと電子マネーの違い」について教えてもらったので、今日は「ビットコインの相場がどのように決まるのか」教えてもらえませんか?
やはりビットコインを保有する者にとって一番気になるのが、この相場(レート)だと思います。
今日はビットコインの相場がどのように決まるのか解説していきましょう。
お願いします♪
ビットちゃんは、物には「需要と供給」があるのはご存知ですね?
なんとなく??
一方で需要がないものは欲しい人がいなく、価値はどんどん減っていきますよね。
需要があるものは。高い価格で取引され、需要がないものは安い価格で取引されるのが市場のルールとなっています。
ビットちゃんだって、欲しいくないものに、わざわざ高いお金は払いたくないでしょ?
自分の欲しいものなら、ある程度お金だしてでも欲しいけど、欲しくない物には絶対お金は出せないですね…
ビットコインの価格が上がってる時は、それだけ買いたい人が増えていて、逆に価格が下がっている時は、売りたい人が多くなってるってことなんですね?
そういう面では株や外国為替と同じなんですよ。
ですが、ビットコインは需要と供給以外にも影響を受けやすい通貨なんです。
例えば、どのようなことで左右されるんですか?
②開発者コミュニティの動向
③ハッキング
④通貨危機
⑤半減期
主に上記の5つの項目で価格が左右されることが多いんですよ。
各国の規制ってなんですか?
各国の規制
ビットコインの取引量の8~9割は中国人である!と言われるほど中国人のビットコイン保有量は多いんです。
初耳だなぁ。
例えば~。自国の通貨(中国元)の価値が下がったとしますよね?
そうなると、元を持っていても価値がないので、市民は価値の上がり始めているビットコインに注目しだします。
そうすると、どうなると思いますか?
そうなると必然的に中国「元」の価値はどんどん下がっていきますよね?
そうなると中国政府は規制をかけるんだ??
なんとしてでも自国通貨(中国元)の価値を守りたい政府は、ビットコインの取引所や、通貨自体に規制をかけて、ビットコインを購入できなくしたり、使えないようにするんです。
そうなると、中国人からしてみればビットコインに価値はなくなるわけですから、当然ビットコインは売られ始めますよね?
逆に中国政府が規制を解除したり、なにか「良いニュース」が出たりすると需要が増えるので、一気に価格が高騰したりするんですよ。
ビットコインって情報に左右されやすい通貨なのか~。
それが投機対象だと言われる所以です。
まだビットコインの世界は成熟しているとは言えません。
これから法の整備がされ、色々な規制がでてくると思いますが、それまでは不安定な通貨であることは確かでしょう。
ビットコインを購入するなら色んな情報に敏感になっておいた方が良さそうですね。
ビットコインの開発者コミュニティの動向
ビットコインを支えるブロックチェーンの技術は、まだ発展途上なので、さまざまな欠陥(バグ)が見つかることもあります。
その解決策のために「ビットコインの開発コミュニティ」が存在するんですね。
開発者はサトシ・ナカモトって人じゃないんですか?
2009年に公開されたビットコインは、今でも運営上のルールや、今後の動向について4年に1度ビットコイン関係者が集まって「ビットコインカンファレンス」で議論されているんです。
まだビットコインも成長している途中なんだ!!
例えば、ビットコインに致命的な欠陥(バグ)が見つかったとしましょう。
先ほど言ったビットコインカンファレンスで、今後の動向や対策について意見が割れた場合。
どうなると思いますか?
わかりません><;
ビットちゃん最近、「8月1日にビットコインが分裂する?!」っていうニュースを見かけたことはありませんか?
気になってました!
詳しくは下記をご覧ください。
昨今のビットコインの暴落は、これが原因だったってことですか?
なので、この「開発者のコミュニティ」はビットコインの相場を左右する大事な情報源の1つなんですよ。
たしかに、作っている人たちの意見は絶対ですもんね。
それから③のハッキング。
ハッキング
ビットコインの取引所は常にハッカーから狙われていると言っても過言ではありません。
ビットコインの取引所は、銀行と同じように「お金」が集まる場所ですので、いつ、だれに狙われてもおかしくはないのです。
でも、たまに被害にあってしまうこともあるんですよ。。。
去年の8月ですが、台湾のビットコインの取引所【Bitfinex】がハッキングの被害に合い、ビットコインの価格が大きく下がってしまうことがありました。
このように外敵要因で価格を下げてしまうことだってあります。
なので、ある程度ビットコインの残高がたまったら、すぐにウォレットに移動させる癖をつけるのも良いかも知れないですね。
自己管理が大事ってことですね!
続いて、④の通貨危機。
これも実際にあった話なんですが、2013年にキプロスが破綻したのをご存知ですか?
通貨危機
いえ。
知りません。。。
もちろんデフォルトがおこれば、現地の通貨は全く価値を持たなくなってしまいます。
それに危機を感じたキプロス国民が、一斉にビットコインを買いに走った結果、どうなったと思いますか?
さきほどの①各国の規制と似た話ですが、国の危機によって「ビットコインが買われる」ということもあるんです。
ビットコインの価格変化の要因ってさまざまなんですね。
じゃ~、⑤の半減期ってなんですか?
半減期
では、半減期について説明しましょう。
半減期とは、かんたんに説明すると「4年に1度の行事」だと思って下さい。
ビットコインにはマイナーと呼ばれる、ビットコイン採掘者(マイニング)がいます。
そのマイナーたちの目的は、もちろんビットコインの報酬で、レースに勝てばビットコインの報酬を受け取れます。
なぜ報酬が見直されるのかは、また別の機会に詳しく説明しますが、最近では去年(2016年)に半減期があり、一時価格が高騰する!という事象があります。
ちょっと難しい。。。
でも、ビットコインって色んなことで価格が左右されるんですね。
ですので、ビットちゃんもビットコインを買うなら上記の5つのポイントに注目して購入することをオススメします。
ちょっと家に帰って復讐してみます。
ビットコインの相場の歴史も気になってるので、勉強してみよ♪
まずは勉強することが大事です。
無謀な投資は絶対にオススメしません。
勉強して、納得がいったらビットコインを購入することをオススメします。
先生!今日は有難うございました♪
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