ビットコインで億ションが買える?

ビットコインで億ションが買えるだなんて、今まで想像していなかった人も多いと思います。ビットコインで決済が可能な不動産事業も開始されたのは初めてではありませんが、今回は億単位での決済を可能とする不動産が出来たことで注目を集めています。

投資用中古不動産の売買などを手がけるケリーバックス(東京都港区三田)は2月20日、ビットコインでも決済できる不動産店舗「ビット不動産(Bit Real Estate)」のフランチャイズ1号店を、東京都港区の麻布十番にオープンさせました。不動産売買でビットコインなどの仮想通貨を利用できるサービスはすでに存在しているんです。

しかしながら、億単位でのビットコイン決済が可能なシステムは日本初であり、オープンした新店舗は、暗号通貨ビジネスコンサルティング企業のビットコンシェルジュ(東京都港区麻布十番)と、ケリーバックスのコラボレーション事業となっており、海外からの賃料支払いから億単位の投資用1棟マンションの代金決済までを、ビットコインで行えるという仕組みです。

今後もビットコイン決済の普及はますます進んでいく見込みがあり、仮想通貨相場にどのような影響を与えるのかが注目されています。ビットコインで決済可能な不動産の動きについてみていきましょう。

日本初の「ビットコインで不動産売買」を開始した不動産テック「イタンジ」

億単位でのビットコインで決済を可能としたことでビット不動産が話題となりましたが、2017年に爆発的な急騰を見せた後、160-200万円のレンジで価格調整局面を迎えているのがビットコインです。国内外に一定のビットコイン資産を持つ人たちが増えている一方、その使い道は実際にはあまり多くないのが現状ではあります。

そんなビットコイン資産をターゲットに、不動産テックのベンチャー「イタンジ」が2018年1月10日、仮想通貨で不動産の売買ができる新サービス「HEYAZINE COIN(ヘヤジンコイン)」を開始しました。同社によると、仮想通貨による不動産売買のサービスは日本初であり、現時点では、対象通貨はビットコインで、7物件を取り扱っています。また、同社は、2018年9月までに物件掲載数を1000件、取引数300件を目指しており、ヘヤジンコインは、物件の売買、仲介手数料などの経費をビットコインで決済し、物件を購入できるプラットフォームとの位置づけとなります。

仮想通貨の相場と不動産市場のデータから構築した独自のアルゴリズムで、最適な売却価格を表示していることも特徴であり、物件の紹介ページには、日本円価格とレートを反映したビットコイン価格を表示し、購入時は引き渡し時のレートが適用されております。仮想通貨の決済と物件の受け渡しはイタンジがサポートしており、今までの不動産なら、日本円のみの記載が通常でしたが、ビットコインで決済が可能ということで、ビットコイン価格も載せてある点はとても新しい傾向といえます。

また、イタンジは2012年6月の創業時から、不動産の仲介業務を自動化するシステムなどを提供し始め、2017年3月、KDDIと不動産サービス「いちご」と資本・業務提携をしています。今回のサービス開始について、イタンジの担当者は「不動産取引業務の知見とブロックチェーンを活用する研究開発能力のあるイタンジにとって、最適な参入経路であり、仮想通貨市場が大きく成長している背景から、資産としての行き先が用意されるニーズを捉えている」と話し、「ニーズを持った仮想通貨保有者と不動産保有者に受け入れられるサービス」と語っていました。仮想通貨で多くの金銭を手にする人が多い世の中で、不動産業界も続々と動きが変わってくると思います。

「ビットコイン+不動産事業」国内の動き

先ほど述べたように日本の不動産でもビットコインの動きが続々とあり、ビットコイン対応も今後加速していくと思われます。さらに国内では、2017年11月にJITホールディングスが、ビットコインやイーサリアムで不動産「購入」ができるサービス開始のリリースを配信しています。

一方、イタンジの「ヘヤジンコイン」が「初」なのは、購入だけでなくビットコインでの「売却」もできる点です。サービス開始時点では7物件という取り扱い物件は少ないことが現状ですが、イタンジによると、サービス開始時期を優先したため大手不動産会社には声を掛けていないと語っています。不動産売買サービスにとって掲載物件数は「仕入れ」にあたるが、その売り主側が「仮想通貨で売買したい」というニーズについては「今のところ読めていない。リリースの反響によって、対応を考えたい」と話しています。

今後はターゲットを絞って、メディアで広告を掲載するなど、売り主にアプローチしていくとのことです。不動産を探しているビットコイン保有者の人には朗報になるかもしれません。

ビットコイン決済による不動産購入の注意点

このような不動産のビットコイン導入において、「じゃあビットコインで買おうかな」と検討されている方。もちろんビットコインを使って決済するにも注意点を事前に知っておくことが大切です。ビットコイン決済により不動産を購入する際の注意点としては、不良物件をつかまされないようにすることも大事ですね。

節税できるビットコイン決済ですが、節税という点を抜くと、損をしている不動産を薦められる可能性もあります。不動産業界はIT化が他の業界より20年程遅れていると言われており、不動産会社と顧客との間の情報格差が大きいのが現状です。不動産投資にも精通している投資家であれば良いですが、不動産投資を全く知らず、節税できるということで、知識はないがとりあえず不動産を購入したいという場合注意が必要です。

不動産会社は、自社の利益を大きく取ろうとするため、購入させられた不動産が、購入後赤字を垂れ流す不動産であるという可能性もあります。最近、サラリーマンや主婦が不動産投資の盛り上がりに乗って、不動産投資を始める例が増えています。しかしながら、不動産会社に不良物件を購入させられて借金を背負わされる例が増えてもいますので、安易に節税のために不動産投資に手を出すというのは、ビットコインなど仮想通貨で得た利益を減らしてしまうことにもなりかねなく、慎重に購入を検討してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?動きの見放せないビットコイン。

不動産産業も、仮想通貨にどんどん乗り出してきています。

ビットコインの使用途もまだまだ増えていきそうですね、見逃さずチェックしていきましょう。

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