ビットコインの送金手数料が大幅に引き下がった理由とは?

26米ドルから3米ドルに。Coindeskが、2018年2月23日付けでビットコインの送金手数料についてこう報じています。ビットコイン送金の手数料は、1年半前に比べて大幅に削減されています。ビットコインは仮想通貨のなかで1番の市場規模を持つポピュラーな通貨でありますが、その高額な手数料やトランザクションにかかる時間が問題視が顕著となってきているのも事実です。

これは、ビットコインが同期して動作する数千台のコンピュータを必要とするソフトウェアであるためと言われており、多くの人が取引をすればするほど、システムは混み合います。ではどうして今回ビットコインの送金手数料が大幅引き下げされたのでしょうか?

予想されている2つの理由

BitInfoChartsによると、手数料は昨年12月から1月にかけてピークを迎えました。今年2018年に入って手数料が下がった1つの理由として、トランザクションを圧縮してデータ量を小さくする技術であるSegWitが、ブロックチェーンの根幹機能を失うことなくブロックチェーンの容量をあけるという最適化を行い、それを大手取引所が採用したことをCoindeskは述べています。

しかしながら一方で、ビットコインの開発者であるMeni Rosenfeld氏はTwitterで「ビットコイン送金の手数料低下の主な理由は、Segwitの導入ではなく、単純に人々の仮想通貨を購入する熱が落ち着いているということだ。」とも呟いています。これらの見解は、ビットコインに次ぐ時価総額を誇るイーサリアムも、ここ数カ月間で劇的な手数料の低下を見せた事実によって裏付けられています。それだけでなくライトコインにも同じことが言えるといえます。

さらに、仮想通貨への期待によるハイプ・サイクルが手数料を引き下げる要因になったのではないかという意見もあり、Segwitの普及率は現時点ではあまり高くなく、手数料が下がっても利用者が減っているのであれば意味がありません。しかし、トランザクションの速度を大幅に上げるライトニングネットワークなど、ビットコインの根本的な問題点を解決するテクノロジーの開発が進んでいることも事実です。今後もこのハイプ・サイクルにも注目していく必要がありますね。

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米ロビンフッド 手数料ゼロのビットコイン取引がスタート

このように、ビットコインの手数料について様々な議論がありますが、手数料緩和するアプリがアメリカでスタートされています。手数料無料の株取引アプリ「ロビンフッド」が22日、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を手数料ゼロで取引できる「ロビンフッド クリプト」を一部ユーザー向けにスタートしたと発表しました。

今回手数料ゼロで仮想通貨取引を行うことができるのは、カリフォルニア州やマサチューセッツ州等の計5州と現在はなっておりますが、今後サポート地域を拡大していく予定で進めているとのこと。現在ロビンフッドアプリのユーザーは、取引できない通貨も含め、16種の仮想通貨価格をモニターできます。ロビンフッドは米カリフォルニア州パロアルトを拠点とし、手数料無料の株取引アプリを運営しております。

手数料ではなく、顧客から払い込まれた資金や証拠金取引の金利で利益を得るビジネスモデルが有名です。ロビンフッドは今回、手数料を無料にして利益を損益分岐点まで抑えることで、400万人の既存ユーザーを仮想通貨取引に引き込むことを狙っているようで、また同社は今回、「ロビンフッド フィード」というユーザー同士が仮想通貨市場のニュースやトレンドを議論できる、掲示板のようなサービスも立ち上げています。

ビットコインの5つの特徴

2018年2月現在では仮想通貨の広まりによって、多くの人が取引通貨としてビットコインを選択するようになりました。しかしながら、現在のように、ビットコインの手数料や速度などにおいて、課題点も同時にあげられるようにもなっています。そんなビットコインの特徴をもう一度振り返っておきましょう。

① 管理を行う中央機関が存在しない非中央集権の仮想通貨

そのことで価値の保存機能としての役割をもち、事実上改ざん不能な堅牢なセキュリティ設計を行うことができています。

② ブロックチェーン技術を実用化

管理を行う中央機関が存在しない非中央集権の仮想通貨であり、ビットコインは世界中のユーザーによって管理される仮想通貨です。開発者はソフトウェアの改善を進めることができますが、世界中のユーザの間で互換性を保つため、全ユーザは同じルールに従うソフトウェアを使用しています。全ユーザの完全な合意の元でしか動作しないため、ビットコインは仲介者を必要しない非中央集権の仮想通貨としての特徴をもつと同時に、その誕生自体が革新的と言われています。

③ 価値の保存機能としての役割をもつ

ビットコインは発行枚数に上限があり、銀行などの中央機関による金融政策も受けないため、原理上インフレーションを起こすことがないことが特長です。供給量が制限されていることでビットコインの価値は上昇を続けており、多くの投資家が投資対象として検討を始めているだけでなく、自国の法定通貨に不安を抱える人々からも価値の保存を目的として購入されています。

④ 堅牢なセキュリティ設計

ビットコインはブロックチェーン技術によって取引データを記録しています。ブロックチェーンは取引データで構成されたブロックが連なっているもので、この連なりが最も長いものを正しいチェーンとする特徴をもっています。参加者によって日々連なりを長くするブロックチェーンを改ざんするには、参加者すべてよりも早いスピードで過去のチェーンを含めたすべてのブロクを書き換える必要があります。この書き換えは現在のコンピューターで処理しきれないとされており、ブロックチェーンは改ざんが不可能と言われており、強固なセキュリティ設定ができています。

⑤ ブロックチェーン技術を実用化

ビットコインのコア技術であるブロックチェーンはインターネット以来の革命的な技術と言われており、今やこの技術を利用した仮想通貨は1,500以上も存在しています。日々さまざまな国でビットコインの規制に関するニュースが報道されますが、ブロックチェーン技術を活用したビットコインを完全に排除することはインターネットを排除することと同様に不可能とまで言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?送料が高いと言われていたビットコイン。

最近は変化が見られ、改善されているようですね。

ぜひ今後もビットコインの動向についてチェックしてみてくださいね!

ビットコインの購入方法や、ビットコインが利用できるお店は以下

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