Satoshi
クリプト博士
今回の記事では、ビットコインから分岐して誕生した仮想通貨「ビットコインキャッシュ(BCH)」の今後・将来性について徹底解説していきます!
結論から言いますと、ビットコインキャッシュはこれから価格上昇する可能性の高い仮想通貨の1つになります!
ビットコインキャッシュの「今後の将来性・価格予想・オススメ取引所」などについて解説していきますので、本記事を見ればビットコインキャッシュについてバッチリ理解することが可能ですよ!
- ビットコインキャッシュは性能面で「ビットコイン」をも凌駕する優れた仮想通貨。
- ビットコインと同様に「決済手段」として普及する可能性を秘めている。
- 2017年12月には「1BTC=40万円前後」という最高値を更新したが、現在は数万円で価格推移しているので、購入するなら今が圧倒的チャンス。
- ビットコインキャッシュを購入するなら、各種手数料無料でアプリが使いやすい「Coincheck(コインチェック)」が最もオススメ!
- チャート・取引画面が見やすくてかんたんに仮想通貨を購入することができるので、ビットコインキャッシュを保有するなら口座開設しておきたい取引所!
目次
ビットコインキャッシュ (BTC)とは?特殊な誕生経緯に迫る!
ビットコインキャッシュは、2017年8月1日に「ビットコイン」から分岐(ハードフォーク)して誕生した仮想通貨です。
2017年当時、ビットコインは「スケーラビリティ問題」という大きな課題を抱えていました。
ビットコインの利用者増加に伴い、ブロック内に取引データ(トランザクション)を格納することができなくなり、送金遅延が発生してしまう問題のこと。
ビットコインのシステム上では、10分おきに生成される1MBのブロックに、取引データが格納されます。
しかしシステム利用者が増加して「スケーラビリティ問題」が発生してしまうことで、送金が圧倒的に遅くなってしまいます。
この「スケーラビリティ問題」に対し、当時は以下の「2つ」の解決策が考えられていました。
- Segwit(セグウィット):取引データを縮小する
- ビッグブロック:ブロックサイズそのものを拡大する
結果的にビットコインには「segwit」が導入されることになり、ハードフォークが行われて「ビットコインキャッシュ」という新しい通貨が誕生しました。
ビットコインキャッシュは「ビットコインの欠点を補っている仮想通貨」として注目されており、その名の通り優れた特徴をたくさん持っているんです!
ビットコインキャッシュ(BCH)とビットコイン(BTC)の違い
ハードフォーク元の「ビットコイン」と、フォークして誕生した「ビットコインキャッシュ」にはどのような違いがあるのでしょうか?
両者の主な相違点は、大まかに分けると以下の3つになります!
- ブロックサイズ
- リプレイアタック
- マイニング難易度調節機能
それぞれについてチェックしていきましょう!
違い① ブロックサイズ
ビットコインキャッシュ:5月のハードフォークで32MBに拡張予定
このフォークによりブロックサイズが8MB→32MBまで拡張される。ビットコインABCのAmaury Séchet氏はSatoshi’s Visionでのインタビューを受け「Paypalレベルの支払い容量も許容出来る」と述べた。https://t.co/DTzZV6AYqj
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) April 9, 2018
- ビットコイン:1MB
- ビットコインキャッシュ:32MB
ビットコインとビットコインキャッシュの最も大きな違いは、ブロックサイズ。
ビットコインのブロックサイズは「1MB」ですが、ビットコインキャッシュは「32MB」となっており、単純計算でもビットコインの32倍。
32倍もの取引データ(トランザクション)を格納することができますので、ビットコインキャッシュは「スケーラビリティ問題」を解決しています!
2017年8月にフォークした時点では「8MB」でしたが、2018年春のアップデートで「32MB」にブロックサイズが引き上げられています。
もちろんですが、利用者にとっては「送金速度が早い通貨」の方が都合が良いので、ビットコインキャッシュの送金速度が評価されれば、需要・価格ともに上昇する可能性が高いです!
違い② リプレイアタック
segwit2xの残念なところは、リプレイ攻撃のための保護が実装されていない事。ちょょっっと怖いので、私はビットコインからビットコインキャッシュor円へ逃げます。#ビットコイン #ビットコインキャッシュ #segwit2x
— ビットコインマニア.com (@tsuchida02) November 5, 2017
- ビットコイン:リプレイアタック未対応
- ビットコインキャッシュ:リプレイアタック対応済
リプレイアタックは攻撃(ハッキング)の一種でして、ハードフォークが行われる際に取引をリプレイ(他の台帳にもデータを記録)することで、別の台帳に資産を移し変えてしまうことを言います。
ビットコインキャッシュは「リプレイアタック」に対応していますので、フォーク時でも安心して送金等を行うことが可能です!
違い③ マイニング難易度調節機能
ビットコインキャッシュ、今後確実に上がってくと思います
最近になって海外では、BTHがかなり見直されているようです
価格に反映されるのも時間の問題かと
勿論、segwit2x後の各bitcoinのマイニング難易度によるんでしょうが。HF時にBTHが逃避先になるような気がする pic.twitter.com/Z06ii6KQru
— トレーダーペカ (@2424wine) October 17, 2017
- ビットコイン:難易度調節機能なし
- ビットコインキャッシュ:難易度調節機能あり
その名の通り、マイニング(取引承認作業)の難易度を調節する機能のことを指しています。
あまり聞かない機能ですが、実は「マイニング難易度調節機能」は非常に重要な機能なんです!
例えば、極端にマイニング難易度が高くなってしまった場合、マイニングを行うマイナーは報酬を得るのが難しくなり、マイニングを放棄し始めます。
その結果、送金遅延などが発生してしまい、利用者は離れてしまいます。
反対に難易度が下がりすぎてしまうと、マイニングでの報酬は得やすくなる反面、セキュリティの観点から脆弱性が見られてしまいます。
ですので、マイニング調節機能は通貨の機能を維持するという点で、非常に重要なんです!
ビットコインキャッシュ(BCH)の今後の将来性
上記でも述べた通り、ビットコインキャッシュはビットコインを比較しても、非常に優れた性能を持ち合わせてます。
それだけではなく、ビットコインキャッシュは非常にたくさんの将来性を秘めていますので、これから価格上昇する可能性が大いに考えられます。
ビットコインキャッシュが将来的に発展すると考える根拠は、以下の4つです。
- 数多くの大手企業から支持を受けている
- 基軸通貨としての需要が増えている
- スマートコントラクト(自動契約技術)を実装している
- 利用可能店舗が増加している
ビットコインキャッシュの将来性① 大手企業からの支持
ビットコインジーザスと呼ばれるロジャー・バー
イーサリアムの開発者Vitalik
SBI北尾社長
ジハン・ウー
「ビットコインキャッシュが本当のビットコインだ」
— ビットコインのつぶやき@相互フォロー (@bitcoin_sougo) March 11, 2019
ビットコインキャッシュは、上記のようにたくさんの有名人からの支持を集めている通貨。
SBIグループの北尾社長からも支持を受けており、SBIが運営している仮想通貨取引所「SBIバーチャル・カレンシーズ」では、ビットコインキャッシュの取り扱いがすでに開始されています!
SBIのような大企業も「ビットコインキャッシュ」を取り扱い通貨に追加していますので、信頼性の大きな担保になっていますね!
ビットコインキャッシュの将来性② 基軸通貨としての需要
【Coin Ex】BCHが基軸通貨として使われている取引所。ビットコインキャッシュ推しの人はここがメインになりそう。口座開設は数分で可能。 https://t.co/kvMMb0v4c4
— TVkaigai (@TVkaigai) January 29, 2019
基本的には、仮想通貨取引所の基軸通貨は「ビットコイン」が用いられることが多いです。
しかしながら「ビットコインキャッシュ」を基軸通貨として採用する取引所も増加してきているんです!
- CoinEx
- KuCoin
- OKEx
取引所の数自体は少ないものの、ビットコインキャッシュは上記3つの海外仮想通貨取引所で「基軸通貨」として取引されています!
基軸通貨に採用されれば、他のアルトコインを取引する際、必然的に「ビットコインキャッシュ」を購入する必要がありますので、需要は確実に増加します。
これからビットコインキャッシュが「基軸通貨」として広まれば、さらなる需要・価格上昇を期待することができますね!
ビットコインキャッシュの将来性③ スマートコントラクト(自動契約技術)
ビットコインキャッシュは2018年5月のハードフォークで
・32MBに拡張予定
・基本的なスマートコントラクトの実施本気で首位を狙いにきてる(´・ω・`)
— ビットコインのつぶやき@相互フォロー (@bitcoin_sougo) April 10, 2019
ビットコインキャッシュは、2018年5月のハードフォークでブロックサイズを32MBに拡大し、さらに「スマートコントラクト(自動契約技術)」を実装しています。
ブロックチェーン上に契約情報をプログラミングし、自動で契約を執行する技術のこと。
→ブロックチェーンの「改ざんが不可能」という特性を利用することで、より公正な契約を行うことができ、人件費等の費用も削減することが可能。
スマートコントラクトを搭載している仮想通貨といえば、イーサリアム(ETH)が最も有名かと思います。
イーサリアムには「イーサリアム企業連合(EEA)」というものが存在し、既に「500」を超える企業が加盟しているんです!
国内外問わずたくさんの企業が、イーサリアムの「スマートコントラクト」に関心を示しています。
スマートコントラクトは「自動車販売」や「不動産登記」など様々な分野において応用が考えられており、実用化が進めば、世の中がより便利になることは間違いありません!
ビットコインキャッシュにも2018年5月に「スマートコントラクト」が実装されているので、期待が高まっています!
ビットコインキャッシュの将来性④ 利用可能店舗の増加
ビットコインキャッシュ(BCH):利用可能店舗の拡大やミートアップ開催、デビットカードの開発など需要高まる (CryptoCurrencyMagazine / クリプトカレンシーマガジン)https://t.co/NJFD7N5ARj #NewsPicks
— Taiga. (@Taiga_Interests) December 13, 2017
ビットコインキャッシュを「決済手段」として利用することができる店舗は着々と増えてきており、現在は「約800」ほどの店舗で、決済手段として利用することができるようです!

引用元:https://www.bitcoincash.org/
上記のサイトでは「ビットコインキャッシュの決済可能店舗」を確認することが可能なようですが、日本国内でも「約60」の店舗で利用可能なようですね!
2020年には東京オリンピックも控えており、日本よりもキャッシュレス決済が進んだ海外の方々が、たくさん来日することも予想されています。
スケーラビリティ問題を解決していてスムーズな決済が可能な「ビットコンキャッシュ」が注目されれば、需要が増加することは大いに考えられますね!
ビットコインキャッシュを購入する際のオススメ取引所ランキング
上記でも述べた通り、ビットコインキャッシュは優れた機能を持っており、これから需要・価格上昇が大きく見込まれる仮想通貨です。
バブル期には「1BCH=40万円前後」までの価格高騰を果たしていましたが、現在は当時の「10%」ほどの価格で推移しているので、購入するなら圧倒的に今がオススメ。
ビットコインキャッシュを購入する取引所は、以下の3つのポイントを抑えて選ぶと良いでしょう!
- セキュリティの高さ
- 使いやすさ
- 各種手数料の安さ
大切な資産をしっかり保管するためにも、セキュリティ・安全性は取引所を選ぶ際に最も重要なポイントです。
金融庁から「仮想通貨交換業者」としてしっかり認可を受けている所を選びましょう!
そして長期的に仮想通貨を運用するなら、チャート・取引画面の見やすさも重要。
利益を最大限引き出すためには「各種手数料の安さ」も見落とせません!
上記3つのポイントを総合的に評価すると、おすすめ取引所ランキングは以下のようになります。
おすすめ取引所第1位:Coincheck(コインチェック)
- 東証一部上場企業「マネックスグループ」によって運営されている取引所。
- 「取引手数料」「入金手数料」が無料なので、無駄なコストがかからない!
- スマホアプリはかなり使いやすく、ダウンロード数は「200万」を突破している!
- これから仮想通貨取引を行うなら、持っておきたい取引所!
ビットコインキャッシュを購入するのに最もオススメな取引所は、Coincheck(コインチェック)になります!
コインチェックは東証一部上場企業「マネックスグループ」の傘下にありますので、信頼性も高いです。
9種類もの仮想通貨を取り扱っており、最安でなんと「500円」という少額から仮想通貨投資を始めることも可能なんです!
取り扱い銘柄も多いので、ビットコインキャッシュ以外を取引したくなった際も安心です。
コインチェックのスマホアプリには定評がありまして、累計ダウンロード数はすでに「200万」をも突破しています。
ストレスフリーにトレードするには「使いやすさ」が非常に重要ですので、これから仮想通貨を始める初心者の方には、尚更オススメですね!
2018年初頭には何かと話題になったCoincheck(コインチェック)ですが、現在は東証一部上場企業の「マネックスグループ」の買収され、金融庁から「仮想通貨交換業者」としての認可を得るまでになりました。
上記のように「コールドウォレット」「システム監査」などのセキュリティ対策もバッチリですので、安心して利用することができます。
「どの取引所を利用すればいいかわからない…」という方は、とりあえずCoincheck(コインチェック)で口座開設しておけば間違い無いでしょう!
おすすめ取引所第2位:GMOコイン
- 東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」を親会社に持っている取引所。
- 「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」が無料。
- 現物取引だけでなく、5種類の仮想通貨の「レバレッジ取引」にも対応している!
- キャンペーン中の今登録を行えば、ビットコイン(20,000satoshi)もらえる!
GMOコインは、数々の金融事業を手がけている東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」によって運営されている取引所。
取引手数料が非常に安く「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」が全て無料ですので、圧倒的にコストを抑えて取引可能です!
ネット証券である「GMOインターネットグループ」のセキュリティノウハウを駆使していますので、安全性にも定評があります!
さらに、現物取引だけでなく「レバレッジ取引(仮想通貨FX)」にも対応しており、ビットコインは最大で10倍、アルトコインは5倍ものレバレッジ取引を行うことも可能です!
キャンペーン中の今なら登録するだけでビットコイン(20,000satoshi)もらえますので、この機会に登録しておきましょう!
おすすめ取引所第3位:DMM Bitcoin
- 数多くの事業を展開する「DMMホールディングス」の傘下にある仮想通貨取引所。
- GMOコインと同様に「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」が無料。
- 7種類の仮想通貨の「レバレッジ取引」に対応している!
- キャンペーン中の今口座開設すれば、新規登録するだけで「1,000円」もらえる!
DMM Bitcoinは、こちらも一部上場企業の「DMMホールディングス」によって運営されている取引所。
主に仮想通貨の「レバレッジ取引」に特化していまして、合計で7種類の仮想通貨のレバレッジ取引を行うことが可能なんです!
さらに手数料の安さも大きな魅力で、GMOコインと同様に「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」が全て無料なので、コストを削減することができます!
キャンペーン中の今なら、口座開設するだけで「1,000円キャッシュバック」を受けることが可能ですので、今のうちに口座開設しておきましょう。
ビットコインキャッシュ(BCH)の今後・将来性 まとめ
今回の記事では「ビットコインキャッシュの今後・将来性」について解説しました。
ビットコインキャッシュは、現在時価総額1位の「ビットコイン」をも凌駕する性能を持ち合わせており、その性能が評価されれば、これから価格上昇する可能性は大いにあります!
2017年〜2018年の仮想通貨バブル期には「1BCH=40万円」ほどまで価格上昇したビットコインキャッシュですが、現在はバブル期の「10%」ほどの価格で購入することが可能。
ビットコインキャッシュを購入するなら、価格が落ち着いて推移している今がオススメですので、この機会に仮想通貨投資を初めてみましょう!