Satoshi
クリプト博士
今回の記事では「ビットコインキャッシュの2019年の価格はどうなるの!?上がるの!?」という疑問にお答えしていきます!
そもそもビットコインキャッシュは、仮想通貨の王道である「ビットコイン」から分岐した通貨で、「ビットコインの欠点を補う通貨」として誕生しました。
ビットコインキャッシュの性能が評価されるようになれば、2019年中にビットコインキャッシュの価格は上昇する可能性が高いです!
本記事中では、ビットコインキャッシュの基礎情報から、今後の将来性までわかりやすく解説していきますので、是非最後までご覧下さい!
- ビットコインキャッシュは、ビットコインを超える優れた性能を持っており、将来性がある。
- ビットコインキャッシュを買うなら、安心・安全で使いやすい「GMOコイン」がオススメ。
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目次
そもそもビットコインキャッシュ(BCH)とは?
通貨略称 | BCH |
発行上限 | 2,100万枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
ブロック生成時間 | 10分 |
ブロックサイズ | 32MB |
ビットコインキャッシュ(BCH)は、時価総額1位の仮想通貨「ビットコイン」から分岐(ハードフォーク)して誕生した仮想通貨です!
「ビットコインの欠点を補う通貨」として知られており、ビットコインを凌駕する性能を持っています!
2019年1月現在、時価総額は4位となっており、1BCH=14,000円前後で推移しています。
時価総額1位の仮想通貨「ビットコイン」は、「スケーラビリティ問題」という課題を抱えていました。
取引データが増加することによって、ブロックに取引データが収まりきらなくなり、送金に時間がかかってしまう問題
このビットコインの「スケーラビリティ問題」を解決するための策が、2つほど考えられていました。
- ブロックサイズを拡大する←Bitmain社などが支持
- 取引データの圧縮を行う(Segwitの導入)←ビットコインコア派が支持
スケーラビリティ問題に対しては、上記2つの対策が考えられました!
「ブロックサイズの拡大(ビッグブロック)」は、ビットコインの大手マイニング会社である「Bitmain社(ビットメイン)」が支持し、「Segwit」という取引データの圧縮には、ビットコインを初期化から開発していた「ビットコインコア派」が支持しました。
もし仮に「Segwit(取引データ圧縮)」が実行されてしまうと、Bitmain社の保有する「Asic Boost」というマイニングマシンが使用できなくなってしまうため、Bitmain社はSegwitに反対しました。
結果的に、中国の大手マイニングプールなどが主導で「ブロックサイズ拡大(ビッグブロック)」という形でハードフォークが行われ、「ビットコインキャッシュ(BCH)」が誕生しました。
ビットコインとビットコインキャッシュの違いは?
上記で「ビットコインキャッシュはビットコインを凌駕する性能を持っている」と言いましたが、具体的にビットコインキャッシュはどう優れているのでしょうか?
まずはビットコインとビットコインキャッシュの違いを知るべく、両者のスペックを比較していきましょう!
ビットコイン(BTC) | ビットコインキャッシュ(BCH) | |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work | Proof of Work |
ブロック承認時間 | 10分 | 10分 |
ブロックサイズ | 1MB | 32MB |
発行上限 | 2,100万枚 | 2,100万枚 |
マイニング難易度調整 | なし | あり |
リプレイアタック | 対応してない | 対応している |
ビットコインキャッシュ(BCH)がビットコインよりも優れている点は、大まかに見ると以下の3点になります!
- ブロックサイズが大きい
- マイニング難易度調整機能がある
- リプレイアタックに対応している
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
ビットコインキャッシュはブロックサイズが大きい
ビットコインとビットコインキャッシュの大きな違いの一つが、「ブロックサイズ」になります。
上記の図のように、ビットコインのブロックサイズは1MB。
1MBのブロックが10分ごとに生成され、その中に取引データが格納されてきます!
それに対して、ビットコインキャッシュのブロックサイズはなんと32MB。
ビットコインの32倍もの取引データをブロックに格納することが可能なんです!
これはビットコインの「スケーラビリティ問題」の解決策の一つであり、ビットコインキャッシュならブロックサイズが大きいので、送金詰まりが発生する心配がほどんとありません!
ビットコインキャッシュは、2017年8月1日にビットコインからハードフォークした訳ですが、ハードフォーク当時のブロックサイズは8MBでした。
しかし2018年4月、ビットコインキャッシュのハードフォークが行われ、ブロックサイズが8MBから32MBにアップデートされました!
このようにして、ビットコインキャッシュは「スケーラビリティ問題の解決」という観点から見ても、非常に優れている通貨なんです!
ビットコインキャッシュはマイニング難易度の調節が可能
両者の2つ目の違いは、「マイニング難易度調整機能があるかどうか」ということになります。
仮想通貨の取引承認作業のこと。マイニングを行うことによって取引データが入ったブロックがチェーンに繋がれ、一つのまとまりになる。
ビットコインにはこの機能はありませんが、ビットコインキャッシュには「マイニング難易度調節機能」が備わっています!
「マイニングの難易度を調節できたら何がどう変わるの?」と思う方のために、マイニング難易度調整機能の必要性についても解説していきますね!
まず「マイニング難易度」が高い場合は、上記の図のようになります。
まずマイニングというのは、マイニングを行う「マイナー」が存在しており、そのマイナーによって取引承認作業が行われます。
ブロックが作成される度に莫大な計算式を繰り返し、取引を承認することができたマイナーにのみ、報酬が支払われます。
上記の図のように、マイニング難易度が高いとマイニングできる回数が減り、マイナーへの報酬は激減します。
そうするとマイナーからしたら儲からなくなってしまうので、「マイニング難しすぎフザケンナ!」となってしまい、マイナーはマイニングを放棄してしまいます。
マイニングが行われないと取引承認速度が遅くなり、悪循環に陥ってしまうのです。
一方でマイニング難易度が低すぎると、上記の図のようになってしまいます。
マイニング難易度が低下すると取引承認作業が容易になり、マイナーへの報酬が多くなります。
取引承認スピードも上昇するのですが、あまりにも難易度が低すぎると、「セキュリティ面での脆弱性」が発生してしまいます。
難易度が低すぎると、ハッカーによるシステムへのハッキングが容易になってしまいますので、あまり好ましくありません。
上記のようなことを踏まえると、マイニング難易度は高すぎてもいけませんし、低すぎてもいけません。
ビットコインキャッシュならマイニング難易度を調整することが可能ですので、ビットコインよりも機能性・安全性共に優れていると言えますね!
ビットコインキャッシュはリプレイアタックに対応している
ビットコインキャッシュは、リプレイアタックにも対応しています!
リプレイアタックとは、仮想通貨のハードフォーク時(分岐時)に、どちらかの通貨の取引データをもう一方の通貨にも書き写し、二重に送金しようとする不正行為のこと。
仮想通貨Aからハードフォークして、新たな仮想通貨Bが誕生したとします。
この場合、仮想通貨Aと仮想通貨Bは同じ秘密鍵を用いているので、どちらかのトランザクションをもう一方の通貨のブロックチェーン上でも発生させることが可能なんです。
ハッカー(攻撃者)によってそのような行為が行われた場合、自分のウォレットにある仮想通貨Bは奪われてしまうことになります。
イメージとしては、仮想通貨Aを用いて買い物したのにも関わらず、同額の仮想通貨Bが勝手に他のウォレットに送金されてしまっているような感じです。
ビットコインキャッシュは、リプレイアタック対策である「リプレイプロテクション」というシステムを導入しています!
リプレイプロテクションを導入していれば、ハードフォーク後でもそれぞれの通貨ごとにトランザクション情報がはっきり分かれているので、不正に送金される心配がありません!
リプレイアタック対策という観点から考えても、ビットコインキャッシュは非常に優れています!
ビットコインキャッシュが2019年以降に将来性がある理由
ビットコインキャッシュには、ビットコインに匹敵する優秀な性能があることがお分かりいただけましたでしょうか?
次は「ビットコインキャッシュに将来性がある理由」について見ていきましょう!
ビットコインキャッシュに将来性がある理由① スケーラビリティ問題の解決
先ほども述べた通り、ビットコインキャッシュは「スケーラビリティ問題」を解決しています。
ブロックサイズは32MBとビットコインの32倍ですので、送金詰まりが発生するとは考えにくいです。
しかし、現時点ではビットコインの方が利用可能店舗が多く、地名度も高いです!
ですので、これから仮想通貨に関しての認知が広がり、ビットコインキャッシュの持つ性能が世の中にさらに評価され始めたら、決済システムとして導入する店舗や企業も増加し、価格も上昇するでしょう!
ビットコインキャッシュに将来性がある理由② 大企業・インフルエンサーからの支持
ビットコインキャッシュは、数多くのインフルエンサーや企業に支持されています!
仮想通貨に精通している人や企業が支持をするということは、それだけ将来性のある通貨だということが伺えますね。
ビットコインジーザスと呼ばれるロジャー・バー
イーサリアムの開発者Vitalik
SBI北尾社長
ジハン・ウー
「ビットコインキャッシュが本当のビットコインだ」
— ビットコインのつぶやき@相互フォロー (@bitcoin_sougo) January 16, 2019
- ビットコインジーザス「ロジャー・バー氏」
- イーサリアム開発者「Vitalik Buterin氏」
- SBIホールディングス社長「北尾吉孝氏」
- 大手マイニング企業Bitmain設立者「ジハン・ウー氏」
このように、ビットコインキャッシュは数々の有名大企業、さらには仮想通貨界におけるインフルエンサーに支持されています!
ロジャー・バー氏、スペシャルトークでBitcoin Cashへの思いや仮想通貨の展望を語る 〜ハードフォークの話題は一切なかったが互いに競争原理が働く? 「Future of Money~マネーの未来を探る~」レポート第1弾 – 仮想通貨 Watch https://t.co/FHz7X4NlVX
— @Tee23292549 (@Tee23292549) January 17, 2019
このようなインフルエンサーが口を揃えて「ビットコインキャッシュこそ本当のビットコインだ」と発言してますので、将来性は高いでしょう!
ビットコインキャッシュに将来性がある理由③ 利用可能サービスの拡大
2018年に入ってから、ビットコインキャッシュを決済システムとして導入するサービス・店舗は増加傾向にあります!
まだまだビットコインの方が決済可能な店舗は多いですが、これからビットコインキャッシュの性能が評価されてくれば、さらに増加することが予想されます!
- うなぎ料理専門店 川昌(埼玉県)
- 回転寿司酒場 銀座沼津港(東京都)
- カフェ・ド・ペルル(東京都)
- 炭火焼肉たむら(大阪府)
上記の店舗はほんの一例でして、全国の約20店舗ほどの飲食店が、ビットコインキャッシュを決済システムとして導入しています!
ビットコインキャッシュに将来性がある理由④ スマートコントラクトの導入
2018年5月15日、ビットコインキャッシュの大幅なアップデートが行われました。
アップデートでは、ブロックサイズが8MBから32MBに拡大された他、「スマートコントラクト」という技術が導入されました。
自動契約技術のこと。ブロックチェーンの「改ざんが不可能」という特性を利用し、ブロックチェーン上に契約情報を記録し、条件が満たされた時に契約を自動執行する。
「スマートコントラクト(自動契約技術)」は、イーサリアムなどが導入している技術になります!
契約情報をブロックチェーン上に記録し、ブロックチェーン上で自動契約を行うことで、人件費を省き、より公正な契約が可能になります!
このスマートコントラクトという技術がビットコインキャッシュにも導入され、期待が非常に高まっています!
スマートコントラクトは様々な業界での応用が検討されており、2017年には「ウクライナでスマートコントラクトを利用した不動産売買が成立した」として注目が集まっていました!
2019年以降のビットコインキャッシュの将来性 まとめ
今回の記事では「ビットコインキャッシュの2019年以降の将来性」について解説していきました!
いかがでしたでしょうか?
ビットコインキャッシュの優れている点をざっくりまとめると、以下のようになります!
- ブロックサイズはビットコインの32倍の「32MB」
- 「スマートコントラクト(自動契約技術)」を導入済
- 数々の仮想通貨インフルエンサーに支持されている
- 「マイニング難易度調節機能」を導入済
- 「リプレイプロテクション」を導入済
このようにしてみると、ビットコインの「スケーラビリティ問題」を解決し、イーサリアムの「スマートコントラクト」を導入していることから、「ビットコインとイーサリアムの良いとこ取りをしている通貨」というように思えますね!
また2019年1月時点で、ビットコインキャッシュは1BCH=14,000前後で推移しています。
2017年12月くらいには1BCH=40万円前後まで価格上昇していたことを考えると、今なら非常に安くビットコインキャッシュを仕込むことが可能です!
価格が上昇し始めてからでは遅いので、安定した価格推移をしているうちに、ビットコインキャッシュを購入しておきましょう!
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