2017年11月17日、絶対王者ビットコインが完全復活して90万円越えの高値更新です。
ビットフライヤーのBTCFXでは948,420円の高値をつけました。
この高騰には複数の理由が挙げられます。
高騰の理由
- ジンバブエでハイパーインフレが起き、自国の通貨が無価値になり、国民がビットコインを買いに走った
- アメリカのCMEでビットコインが先物として扱われることが決まった(機関投資家の参入)
- ハイパーインフレが起きているアルゼンチンでも、ROFEXでビットコインの先物の上場が決まった(機関投資家の参入)
- ゴールドマンサックスが仮想通貨に特化した事業を展開することを検討している(機関投資家の参入)
- 上記理由でビットコインキャッシュに流れた大量の資金が再びビットコインに流入
まだ他にもありそうですが、目についたものを挙げました。
押し目買いできない?今から買ったら遅い?
テクニカル的に言えば…
メモ
- 長期的なトレンドはまだまだ上昇トレンド
- 短期的には、通常過去の高値を更新した場合、もう一度その高値にチャレンジする値動きが発生するのがセオリー(高値を更新できるかどうかはその時の勢い次第)
- 最高高値を付けてから1時間後の時点では、まだまとまった利益確定による売り注文が少ない
以上の点から見て、まとまった売り注文が入り、一時的な「調整の下落」の後に再度高値にチャレンジする可能性が高いと思われます。
押し目買いをする上での注意点!
ただし、過去の記事「80万円まであと少し!ビットコインはどこまで上昇するのかテクニカル的に考えてみました。」の上限を超えたので、投資家は満足してこれ以上買わない可能性もあります。
落ちるナイフを拾うのではなく、しっかりとした上昇を確認してからポジションを持ちましょう。
ビットコインは100万円まで上がる?
ひとつの可能性として、上記の過去記事で取り上げたチャネルラインの「2倍の値幅まで上昇を試す」ことも考えられます。
チャネルラインの幅は約13万円ですから、もし2倍の値幅を目指すなら
1,080,000~1,110,000円
が上限の目安となるでしょう。
チャネルラインは、その角度が緩やかであるほど、その期間が長いほど、ブレイクした後、弾けて大きく価格が動きます。
今回のブレイクは日足チャートで確認できるほど長く、緩やかな角度のチャネルラインをブレイクしたため、値幅の2倍まで上昇する可能性は否定できませんし、それを多くの投資家が意識していることは間違いないでしょう(ココ重要!)。
中期的な下降トレンドに突入しない限りは、ビットコインは100万円の大台を目指す可能性が出てきたと言えます。
さいごになりますが、投資の最終的な判断は自己責任でお願いします。
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